食べログのレビューが1件しかないのは、意外な感じです。
○料理・味
4人で訪問し、27,754円(1人7,000円弱)。お通し(アミューズ)として注文しないのに324円かかっているのはちょっと不思議。人数分のビール+赤ワイン1本3,877円。メインとなる牛肉は6種盛り550g7,225円にランボソ150g2,797円、ミスジ150g3,121円、ザブトン150g3,229円注文。この他肉サラダ1,609円にラタトゥイユ745円、フォワグラのソテー853円という内訳。
肝心のお肉は「低温でじっくり焼く為に注文してから30分ほどかかります」との店員さんのアナウンスのあと、本当に30分ぐらい後に到着。
肉の厚身をしっかりとったカットの為に、低温でしっかり常温に戻してから焼いているのではないかと思います。
さて、お肉の方は、どのお肉も部位ごとの味わいが実に見事。焼肉よりも、こちらの方がずっと肉本来の味が堪能できるという印象。
特に複数種類の食べ比べメニューは、お肉の種類を選べないものの、お買い得なセットとなっています。これに我々は単品を3つ注文しましたが、合計1人当たり10種類の部位を楽しむことができたということになります。
ある程度の固まりをもって焼き、外回りは旨味が漏れないようしっかり焼いているので、お肉を頬張ると、豊潤な脂や赤身の旨味が味わえる。そのまま食べると部位ごとの特徴がよくわかる。したがって全般的にチョットだけ塩をつけて食べるのが王道か。
贅沢な食べ方としてはフォワグラのソテーとセットで食べることもお薦め。
○サーロイン:霜降りの王道の味です。これこそ山葵や塩で食べるとサッパリで美味し
○バラヤマ(カルビの一部):程好いカルビで中庸のお肉
○カタサンカク(前脚のモモの一部):美しいピンク色のお肉で一番お気に入り
○ウチモモ(後脚のモモの一部):野性味ある粗い繊維のお肉
○カメノコ(後脚のモモの一部):歯ごたえのあるピュアな赤身を味わう
○和牛の焼きパテ:粗挽きのハンバーグ。肉汁の旨味たっぷり
○ランボソ(ランプの一部):赤身の勝る柔らかいお肉
○ミスジ(前脚モモの上部):これも美味い!霜降りの上品でとろけるような味
○ザブトン(肩ロースの一部):これも霜降り。食感もしっかり。
○サービス・雰囲気
地下はそこそこ席も埋まっていました。1人の給仕の方が対応。
内装の造りは結構こだわっている。我々の利用した地下1階は、半個室のようなイメージで、落ち着く印象。1階はバースタイルになっています。
エイフォーファイブ ビーフバー (その他肉料理 / 銀座駅、銀座一丁目駅、有楽町駅)
夜総合点★★★★☆ 4.0