ビストロチックな鉄板焼き屋「haru daining」(1回) | 52歳で実践アーリーリタイア

52歳で実践アーリーリタイア

52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

「大人の週末 お値打ちの三つ星店 2013~2014年」を何気にみていたら、勤務場所の近くのお店発見。それがココ「haru dining」でした。

東京駅から続く花見どころとして有名な桜通り沿い、茅場町寄りにあります。本格鉄板焼き(1万円~3万円が相場)としては、一人6,000円程度と、とてもリーズナブルなお店です。

○料理・味
4人で伺い、1人ドリンク3~4杯に、真鯛のカルパッチョ、桜えびの出し巻き卵、野菜の鉄板焼き、豚肉の鉄板焼き、仙台牛の鉄板焼き、ペペロンチーノのパスタ(リゴレット)に4人分のクレームブリュレで、計22,950円でした。

全般的に素材の良さを活かした丁寧な仕事ぶりで、特に鉄板焼きは素材の旨味を上手に封じ込めるのが巧みで、専門店ならではです。



牛肉は霜降りで脂ギッシュというより、程好い脂と程好い加減に火入れされたお肉のバランスがちょうど良い。



特に豚肉は、マイルドな食感と柔らかくも粘りのあるお肉で牛肉よりこっちの方がおいしいぐらいです。



出し巻き卵は、鉄板焼きで焦げ目を付け、中はふんわりとして海老の薫りがあり、美味。



本日の鮮魚のカルパッチョは真鯛。しっかりとした歯ごたえのある白身でした。



パスタは、種類をいくつか選択できるようになっており、我々はちょっと変わり種のショートパスタ「リガトーニ」をチョイス。茹で加減も程よい状態で、意外に優しい味でした。



最後にクレームブルレもいただきました。



○サービス・雰囲気
シェフと男性の給仕のお二人で運営。お客さんは、我々の他に2人組だけでしたので、余裕の接客。夜は静かなこの近辺、落ち着いた静かな環境の中でゆっくり食事ができました。

外から見ると、美容室のようにみえるのですが、この全面ガラス張りの広い間口にオリーブのプランター、無垢の木材のあしらえが、そのような印象を与えるのかもしれません。

オープンキッチンの厨房はきれいに磨かれており、お店全体の清潔感をイメージさせるなど、気持ちよく食事ができる雰囲気です。

ハルダイニング鉄板焼き / 茅場町駅日本橋駅八丁堀駅

夜総合点★★★★ 4.0