レアル・マドリーのやりたいようにやらせてしまったガラタサライ | 52歳で実践アーリーリタイア

52歳で実践アーリーリタイア

52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

1人でなんとかしてくれる選手、ドログバやスナイデルを獲得したのに、真っ向勝負に出てしまったガラタサライ。

あれでは勝てるわけない。

ハイライン・ノーマルプレスで、パスを回しながらボールを運ぶのでは、レアル・マドリーの思うつぼ。確かに何回か決定的なチャンスはつくったものの、その代償として、更に多くの決定的チャンスをマドリーに与えてしまい、チャンスはものにできず、しっかり3点を取られてしまった。

点の取り方は、いつも通りのマドリーの取り方。つまり、一擲の水をも漏らさぬプレッシャーでボールを奪取し、シャビ・アロンソからの広大なスペースへのサイドへのカウンターパスから、ロナウド、ディマリアのドリブルで切り崩し、あっという間にゴールを奪取してしまう、そう、いつも通りのマドリーのやり方だ。

ファティ・テリムはトルコ随一の監督のはずだが、自分のチームを過信しすぎたのか?何点かレアルマドリーに点を取られたとしても、ボールを回してアウェイゴールを入れれば、OKという算段だったのだろうか?

それはレアルマドリーを過小評価し過ぎだろう。もうこれで、ほぼ勝負ありだろう。