「生命保険のカラクリ(岩瀬大輔著)」保険の恐ろしさがよくわかる本 | 52歳で実践アーリーリタイア

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52歳で早期退職し、自分の興味あることについて、過去に考えたことを現代に振り返って検証し、今思ったことを未来で検証するため、ここに書き留めています。

急成長しているライフネット生命の副社長による、生命保険の裏側、本質、利用方法について、本人の実体験を織り込みながら、わかりやすく生命保険とは何か?を解説した本。

損害保険含め、保険とは、払った費用の対価相応の仕組みになっているという大原則を改めて再認識させる本でした。

自分の貯金、公の保険である健康保険、勤めている会社の福利厚生をしっかり点検した上で、自分に不足する「まさかの時」とは何か?を冷静に判断し、保険を契約するということが大事。

そして、保険の総支払額はいくらになるのか、をチェックすると車や家を買うのと同じぐらいの大金になることをよく理解した上で契約すべき、ということがよくわかる。

恐ろしいですね。保険は。