監督は、あの「ソーシャル・ネットワーク」や「ファイ・トクラブ」を作ったデヴィッド・フィンチャー。
「パニック・ルーム」はイマイチだったけどねw
ちなみに「サウンド・オブ・ミュージック」でトラップ大佐を演じたクリストファー・ブラマーが大富豪役を演じてます。
彼は気品のある役が似合いますね。
本作、リスベットを演じたルーニー・マーラの存在感が抜群でした。
新人さんとは思えない迫力・・・。
非常に繊細で傷つきやすい、危ういけれど冷静で強い女性を見事に演じてたと思います。
個人的には、ひどい仕打ちをした後見人へのあざやかな復讐劇は、女性として見ていてスカッとしましたw
リスベットが「刺青除去のサイトを見るな」と言ったシーンは、思わず笑っちゃいました。
一見服従しているように見せかけて、相手の懐へ潜り込み、自分が主導権を握る。
彼女はこのような辛酸をたくさん味わってきたなかで、自分をギリギリのところで守る術を身につけた、といったところでしょうか・・・。
ラストがねえ・・・、切ないわあ。
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原作もあります。
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