招き猫のマル 5
女は料理が運ばれた事で
ホッとした
料理を一口
また一口と食べていくと
抑えていたものが抑え切れなくなり
涙が溢れ出してきた
一方
男の方は
料理を食べると
何でこんなに怒っていたのか
わからなくなり
怒っていることがバカバカしくなって
怒ることを辞め
女に謝ることにした
ホッとした
料理を一口
また一口と食べていくと
抑えていたものが抑え切れなくなり
涙が溢れ出してきた
一方
男の方は
料理を食べると
何でこんなに怒っていたのか
わからなくなり
怒っていることがバカバカしくなって
怒ることを辞め
女に謝ることにした
招き猫のマル 4
「こんな所に
こういうお店ってあったんだね」
注文した料理を待っている間
女は男に話しかけたが
男は黙ったままだった
女は男が冷たい事に対して
少し悲しくなったけれど
話しかけることで
笑顔を絶やさないことで
気まずくなるのをふせいでいた
だんだん女は
笑顔で居続ける事が
疲れてきて
もう……ダメだって思いはじめた頃
「お待たせ致しました」
従業員が料理を運んできた
こういうお店ってあったんだね」
注文した料理を待っている間
女は男に話しかけたが
男は黙ったままだった
女は男が冷たい事に対して
少し悲しくなったけれど
話しかけることで
笑顔を絶やさないことで
気まずくなるのをふせいでいた
だんだん女は
笑顔で居続ける事が
疲れてきて
もう……ダメだって思いはじめた頃
「お待たせ致しました」
従業員が料理を運んできた
招き猫のマル 3
マルが持っている不思議な力は
心月食堂で働いている従業員
朝子は知らない
真輝と朝輝だけが力の事を知っている
朝輝は本当に理解をしているのかわからないが
真輝はマルの事をただの招き猫ではないと思っているし
毎日ちゃんとマルの事を大切に手入れをしている
マルにはちゃんと真輝の心がわかっているので
人を招く時は
誰彼かまわず皆連れて来るのではなく
選んで招いてくるから
なんの波乱もなく食堂を営んでいけるのだった
話は変わって
ある二人組の男女が
どこかでケンカしてきたのか
一言も喋らずに
心月食堂の前を通り過ぎようとしている
お昼時のラッシュも終わって
それぞれお昼を食べている者もいるが
従業員の半分は
いつでもお客を向かえ入れられるように
スタンバイしている時刻だった
マルはこの通り過ぎようとしている男女を
仲直りさせるために
お店に招き入れることにして
男の方に念を送った
すぐに男は
「なんか腹減らね?
あそこの食堂でなんか食おうぜ!」
ぶっきらぼうに女に合図した
「そういえば…
お昼まだ食べてなかったね
いいよ食べようよ!」
男が話しかけてくれて嬉しかったのか
女は明るく言った
男は女の手を引っ張って心月食堂に入った
いらっしゃいませー!
お好きな席にお座り下さい!
従業員の一人が笑顔で接待をした
男女が席につくと
すでにメニューは机の上に置いてあるので
そのメニューを見はじめだ
メニューを見ると
和食・洋食・中華
全てのジャンルの料理が書かれてあり
男女はそれぞれ食べたいジャンルの料理が異なっていたので
男も女も嬉しくなっていた
従業員の一人を呼び
男はカツ定食を女はシーフードスパゲティーを注文した
心月食堂で働いている従業員
朝子は知らない
真輝と朝輝だけが力の事を知っている
朝輝は本当に理解をしているのかわからないが
真輝はマルの事をただの招き猫ではないと思っているし
毎日ちゃんとマルの事を大切に手入れをしている
マルにはちゃんと真輝の心がわかっているので
人を招く時は
誰彼かまわず皆連れて来るのではなく
選んで招いてくるから
なんの波乱もなく食堂を営んでいけるのだった
話は変わって
ある二人組の男女が
どこかでケンカしてきたのか
一言も喋らずに
心月食堂の前を通り過ぎようとしている
お昼時のラッシュも終わって
それぞれお昼を食べている者もいるが
従業員の半分は
いつでもお客を向かえ入れられるように
スタンバイしている時刻だった
マルはこの通り過ぎようとしている男女を
仲直りさせるために
お店に招き入れることにして
男の方に念を送った
すぐに男は
「なんか腹減らね?
あそこの食堂でなんか食おうぜ!」
ぶっきらぼうに女に合図した
「そういえば…
お昼まだ食べてなかったね
いいよ食べようよ!」
男が話しかけてくれて嬉しかったのか
女は明るく言った
男は女の手を引っ張って心月食堂に入った
いらっしゃいませー!
お好きな席にお座り下さい!
従業員の一人が笑顔で接待をした
男女が席につくと
すでにメニューは机の上に置いてあるので
そのメニューを見はじめだ
メニューを見ると
和食・洋食・中華
全てのジャンルの料理が書かれてあり
男女はそれぞれ食べたいジャンルの料理が異なっていたので
男も女も嬉しくなっていた
従業員の一人を呼び
男はカツ定食を女はシーフードスパゲティーを注文した