こんばんは。
本日まで、千葉県柏市にあるハックルベリーブックスの2階で「古本ヴィレッジ 本まっち柏」が開催されていました。
写真は、一箱古本市の出店者募集兼販促チラシです。裏面には、出店者さんのマニュアルが書かれています。
ダンボール一箱分に、思い思いの本、雑誌等を並べ、値段も自分で付けて、搬入します。
期間は二週間あり、店主は期間中に1回は店番しに来るのだそうです。
絵画作品、マンガなども展示されていました。
私は、先週の日曜日の午後に、見に行きました。
常磐線の柏駅東口には、そごう百貨店があったのですが、遂に解体が始まっていました。
百貨店の最上階が回転する展望レストランのような作りです。
昭和の流行りだったのでしょうね。
新橋駅前の交通会館も、そのような作りです。
柏駅周辺には、大きな書店が数店あります。
かつて、東京のベットタウンとして、住宅開発が進みました。
県庁所在地ではないけれど、千葉県を代表する中核都市です。
ハックルベリーブックスを中心として、12年前から、本まっち柏という一箱古本市が開催されてきました。
商店などの軒先に、素人が1日書店主となって、古本を販売するというイベントです。
本まっち柏の開催場所は、裏カシと呼ばれるそうです。
本家の渋谷に対して、裏の柏。お洒落な店がたくさんあり、若者が集まったそうです。
でも、コロナ禍を経て、何となく街の活気が失われたようにも感じました。
日本の市町村の4分の1には、既に書店が無いそうです。そのことに危機感を抱いた人たちが始めた一箱古本市のムーブメント。
何とか続いて行って欲しいです。
ハックルベリーブックスは、お子さん向けの本を多く置いている独立系書店。柏駅から歩いて行ける距離にあります。
近くの方は、是非お出かけください