西武筑波店は、本日の午後8時に閉店しました。
今日が最終日なので、昼前に西武筑波店に行こうとしたところ、駐車場は既に満車で入れません。ぐるぐる回って少し離れたところの立体駐車場の屋上にやっと駐車できました。
店内は既にかなりの混雑。銀座四丁目交差点付近の某百貨店の日曜日のようでした。レジのそばには、最後尾の札を持った人があちこちに立っていました。それよりもお会計の場所と対応する店員を増やせばいいように思うのですが、レジの箇所はかなり絞っていました。どのレジも長蛇の列ができていました。
自分が高校生の頃、日本は高度経済成長が終わり、低成長時代に入ったということがしきりに言われました。
しかし、あの頃の日本の一般家庭でエアコンのある家は、ほとんどありませんでした。パソコンも勿論ありません。洗濯機は二層式。レンジもありませんでした。
私は新宿に住んでいたことがあり、デパートと言えば、伊勢丹か三越、という感覚でした。池袋にある西武は何となく田舎のデパートというマイナーイメージでした。
そういう状況の中で、西武百貨店を親から承継した堤清二氏。自分が長男であるにもかかわらず、西武鉄道などのメインビジネスは、腹違いの弟が継いだのでした。その悔しさをバネにしたのでしょう。堤清二氏は、その後、パルコ、シネ・セゾン、セゾン劇場、ロフトにリブロ、無印良品、J-WAVEなど、次々に新規事業を立ち上げ、一躍時代の寵児となりました。
また、西武百貨店経営の一線から退いた後は、辻井喬というペンネームで作家としても活躍されました。
低成長時代どころではないですね。
西武筑波店の閉店は、一つの時代の終わりを象徴しているように思います。
高校生の頃にすっかりもう世の終わりのように思えたのに、大きく時代は動いていきました。これからも新しい時代は、始まるのではないかと期待しています。


