私は大学で古代オリエント史を専攻しました。会計でも税務でも経済でもありません。
皆さんが中学校の社会で、世界四大河文明を勉強されたかと思いますが、エジプトのナイル川とチグリス・ユーフラテス川に挟まれた現在の中東です。
まだキリスト教もイスラム教も誕生する前で、この地域は基本的には多神教でした。
とはいえ、異民族は、争いの原因でした。たくさんの民族がいて、年がら年中戦争していました。
さて、現代の日本において、人口は減少傾向にあり、労働人口が不足するので、外国人を受け入れようという政策を打ち出しています。
しかし、この狭い国土に1億人超が住んでいます。諸外国と比べれば失業率が低いのかもしれませんが、失業者は存在します。
それほど労働人口が不足しているのでしょうか?
安い賃金で重労働をしてくれる労働人口が不足している、というべきでしょう。
つまり、日本人がやりたがらない仕事を外国人にやって貰おうという発想です。
話は変わりますが、フランスはヨーロッパの中では、比較的農業大国です。国として多額の補助金で農業を支えているということもあるでしょう。しかし、ベトナム戦争以来、大量に受け入れている移民が農業を支えているのは間違いありません。
フランス人がやりたがらない重労働を安価な移民に頼る。
そのツケがどうなったかは、13日の金曜日に世界中にニュースとして流れました。
いろいろな意味で、重い課題を突き付けられたと思います。