こんばんは。
東京地方では木枯らし第1号の発表があり、季節は冬へ向かいつつあります。
土浦市では、9月から12月までという長丁場で文化祭を開催中。
文化祭の見学がてら街歩きしました。
写真は土浦城の跡地に一部を復元した亀城公園で撮影しました。江戸時代と現在の地図の対照が描かれた看板です。
土浦は水の都‼️だったそうです。
まるで水の都ベニスのように聞こえますが、どうやら洪水が頻繁に発生したらしいです。
そもそもこの辺りは沼地でほとんど人が住めなかったのですが、室町時代頃から開拓され、江戸時代には一時期を除き土屋氏が統治しました。
敵から土浦城を守るため、水路がたくさん張り巡らされ、城のすぐ周りは武家屋敷、その外の水路沿いが町屋敷だったのだそうです。
市内に伊勢屋さんという和菓子屋があるのですが、これは伊勢神宮に由来していて、先進国の和歌山から新市場を開拓しにやってきたのだそうです。
上方の醤油は薄口で上品な味ですが、もっと庶民の口に合う濃い口醤油の醸造が土浦では盛んになりました。
それらの商品を大消費地である江戸に出荷するため、水路は重要でした。
しかし、沼地を埋め立て、霞ヶ浦やらたくさんの水路に囲まれた土浦は年中、洪水状態。明治時代には水が1ヶ月も引かなかったこともありました。
土浦城の櫓門は水面から出て見え、さながら水に浮かぶ亀のようだったことから、亀城という別名がついたようです。
土浦には、江戸時代に傘を合わせて地球儀を発明した沼尻墨僊も住んでいました。そのお墓も残っています。
水の都、土浦。昔の栄華は今いずこ?という感じで、ちょっと悲しいものもあるのですが、またいつの日にか復活することを期待したいと思います(^o^)
