世の中は理不尽なことで満ち溢れています。昔のドラマで、「必殺仕事人」という時代劇がありました。出だしのナレーションで、「金、金、金の世の中で泣くのはいつも弱い者ばかり」とありました。
仕事人にお仕置きしてもらう程のことではないのですが、、、
仮にAさんとBさんがいるとしましょう。
Aさんは自分は絶対正しい、Bさんは間違っていると思い込んでいます。
しかし、Bさんはもしかしたら自分が間違っていてはいけないと思い、常に何か不具合が発生すると徹底的に原因を調査し、自分なりに納得のいく結論を出し、調査して内容は全て記録して保存していました。
Aさんは、それほど慎重に調査したという訳ではなく、Bさんに聞きに来ました。
BさんはAさんが要求してくる資料を全て提示し、一つひとつ正しいことを証明していきます。
けれどAさんは自分が正しいと信じているので、証明された内容に納得できないのです。まだどこかに間違いがあるはずだと主張します。
Bさんは正直なところウンザリしました。
自分も過去に間違っているかもしれないと慎重に検証資料を作り何回も何回も確認した上で、正しい処理をしたと思ったのです。
自分が正しい、自分は全てをコントロールできると思っている人に、そうではないということを理解してもらうのは、本当に大変です。
ここに権力が絡んでくると、非常に難易度は上がります。
Aさんが上司でBさんが部下の場合は、大抵の場合、Bさんは泣き寝入りするしかないのです。
実に世の中は理不尽です。
全てをコントロールなどできないし、自分が絶対正しいということも、あまり有り得ないのです。
どこで折り合うか、というところでしょう。
時々我に返って、もしかしたら違うのではないかと違う視点や観点から考えてみたら、新しい世界が見えてきて、良い解決策が出てくるかもしれません。