こんばんは。
強力な台風18号が去っていきました。皆様ご無事でしょうか?
さて、カジハラとは何ぞや?
家事ハラ、家事ハラスメントというのだそうです。
世間の話題にすっかり乗り遅れているもので、
この言葉は先週初めて知りました。
それも歯医者の待合室にあった週刊誌を読んで。
その週刊誌によると、けなげに家事を「手伝う」夫に対して、
妻から厳しいダメだしが出て、やる気をなくす、というような内容でした。
本当にそんなキビシイことを言う奥様がいるのかいな?と思ったり、
ちょっとわかる気がするなあ・・という感想も抱いたのでした。
土曜日朝のテレビに、この言葉の生みの親である
和光大学教授の竹信三恵子さんが出演されていました。
竹信先生は、社会の制度の中に家事が組み込まれていないことが問題、
と話されていました。
朝早くに家を出て、夜遅くに帰ってくる毎日という夫の場合は、
帰ってきてから家事・育児をする余裕はまず無いことでしょう。
これまで、家事・育児・介護は、女性が無償で行ってきたという固定観念があるため、
これらを社会的なビジネスとしても、
たとえば保育士・介護士などの賃金はかなり低くなっています。
家事労働をシェアするとか、男女協働、と言うと、
とても現代的な響きをもって聞こえてくるのですが、
本当はそうでもないのではないかな?と私は思うのです。
高度経済成長をする前の日本では、農業などの第一次産業、
家で商売をする(モノを売るお店やら食堂など)、
または町工場を経営するなどの比較的小規模な事業が圧倒的に
大多数を占めていたと思われます。
サラリーマンと専業主婦、という組み合わせは高度経済成長期に増えたと思われます。
したがって、小規模な家内労働を主体としたビジネスの場合は、
妻は重要なビジネスの労働戦力です。
家事と仕事は分離などする余裕はなかったことでしょう。
まあ昔と比較しても仕方ないのですが。
どうも家事に対しては、皆さんいろいろとこだわりがあるようで
そして、あれこれ言われるのは、どうも面白くないようです。
言い方もちょっと考えながら、工夫しながら、なるべく少な目がいいようです。
家庭の中で「ハラスメント」なんぞ起こさないで、
協力したり譲歩したりしながら、うまくやっていけるといいですね。