勝間和代さんの講演会に行きました | Akiのブログ

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こんばんは。

いよいよ冬本番ですね。
通勤路には凍結防止剤の袋が2袋ずつあちこちに置いてありました。
明日が雪になりませんように・・・

少し前になってしまったのですが、
12月7日に経済評論家の勝間和代さんの講演会に行きました。

つくば市男女共同参画室が主催した「つくば男・女のつどい2013」の講演会でした。

タイトルは
「私スタイルで見つけるワーク・ライフバランス」

勝間さんは、ワーキングマザーのための交流サイトを起ち上げ、
2005年にはウォール・ストリート・ジャーナル「世界の最も注目すべき女性50人」
に選ばれたことで一躍有名になりました。

一時は書店に彼女の書籍がたくさん平積みになっておりました。

ミーハーなもので、出かけてまいりました。


とても頭のいい女性なのだろうなあと思います。
80分の講演時間中、途中休憩ははさまないで、
猛烈な早口でてんこ盛りな内容のお話をしてくださいました。

その中で印象に残ったことを少しご紹介させていただきます。

・先進国では、女性の就業率の高い国ほど出生率が高い。
  これは、マスコミなどでもよく書かれています。
  先進国では、子供の教育費が高いため、夫婦共働きで無理だからなのだそう。
  なるほど!

・ワークライフバランスを実行するためには、一人一人の意識を変えていくことが大事。
  冒頭で、国会議員の先生は大変忙しい。年休はせいぜい2,3日くらいしか取れない。
  でも、それは国民の意識によるところが大なのだそうです。

  
・日本の中高年男性の幸福感は大変低い。
  日本の男性は、これまでモーレツに働き、
  夜遅くまで残業するのが良いと思われてきました。
  そこで、残業をあまりしないで早く帰宅できるようになっても、
  お父さんの居場所が無いのだそうです。
  亭主元気で留守がいい、なんてコマーシャルもありましたね。

・女性の平均賃金が上がらない理由の一つに103万円の壁、130万円の壁がある。
  これは、夫がサラリーマンの妻が
  パート・アルバイトなどで働く場合を想定していると思われます。
  現行の所得税法では、給与所得の場合は、
  基礎控除が38万円、給与所得控除が65万円ですので、
  合計103万円までは所得0となるため、所得税が発生しません。
  そして、夫の扶養に入るためには、所得が38万円未満でなくてはならないのです。
  130万円を超えると、夫の社会保険の扶養親族からはずれるため、
  自分で社会保険に加入しなければなりません。
  これらの金額を超えると、所得税が発生したり、
  社会保険料の負担が発生し、手取り金額が減るという逆転現象が起こります。
  女性がこれを避けるために、たくさん働こうというインセンティブが働かない、
  というわけです。

・働かない女性は税金を納めないので、税収は増えない。
  一般的に女性の方が平均寿命が長いです。
  したがって、女性の方が生涯に受け取る年金は男性よりも多くなるかもしれません。
  しかし、仕事をしなかったり、所得税・社会保険料を納付しない場合は、
  負担よりも給付の方が多くなる計算なので、
  税収不足となる、という主張です。

・外資系企業は、人に依存しないので、長期休暇を取れる。
  まあ外資系企業にもよりけりでしょうが、
  日本の企業は、その人に対して給料を払う、という考え方と思われます。
  外資系企業は、職務に対して給料を払う、というイメージでしょうか。
  一人のやるべき職務内容が明確であれば、それを早く終わらせてしまえば、
  早く帰ることができませす。
  また、その人が休んでも、他の人が代わりに行うことが可能です。
  フレックス勤務も外資系の方が多いと思われます。
  出産後、1年間の育児休暇を取ったり、
  職場復帰後、短時間勤務を取ったりすることも、
  外資系企業の方が可能性が高いようです。


奴隷のように職場に長時間拘束されて、身も心もボロボロになるのではなく、
仕事は集中して生産効率を上げ、自分の生活も充実させて、
人間らしい生活を送れること、幸せを感じられる毎日でありたいものです。