二つの台風の接近が気になるところです。
どうぞ万全の備えをして下さい。
秋から始まった番組で「ダンダリン・労働基準監督官」というドラマを見ています。
ダンダリンは、主人公の段田凜さんのこと。竹内結子さん演じる段田は、大変正義感の強い労働基準監督官です。
労働基準法に違反しているのではないかと直感したら、すぐに行動を起こします。
前々回の話では、飲食チェーン店の店長が名ばかり管理職、つまり人事権も経営の意思決定権も無いが相当の対価も支払われていないのではないかと疑い、内定調査をします。残業代が支払われず長時間勤務を強いられている実態を暴き、未払残業代として5,000万円を支払うように命じます。
このような「ブラック企業」はたくさんあることでしょう。
しかし、労働基準監督署が自主的に調査を始めるというのは、極めて少ないのではないかと思います。
労働者を守る法律があっても、それを守らない経営者や企業は多いです。
サービス残業を労働者に強いた結果労働者が病気になれば、逸失利益は大きいと思います。
また、長時間労働は生産効率を悪くします。
経営者は、短期的には利益を得たとしても、長期的には利益を失っていると考えるべきです。
少数の人が長時間労働するよりも、
適正な人数を配置して、仕事をシェアすることにより、短時間で生産性の高い仕事をするべきではないかと私は考えております。
ちなみに、未払残業代は2年で時効になります。
残業代が全く支給されないことを労働基準監督署に相談した場合、
まず労働者が経営者に請求するように、と指導されます。
労働者の請求を経営者が無視した場合に、
立ち入り調査に入るのだそうです。
しかし、経営者に対して一人で要求するというのは、大変ハードルが高いです。
それから立ち入り調査に入ったのでは、サービス残業の証拠を経営者が隠滅してしまうかもしれません。
ドラマの中だけではなく、正義の味方がいたらいいのに、と思います。
皆さんは、いかがでしょうか?