今朝のニュースで2020年夏のオリンピックが東京開催に決まったことを知りました。
まずはおめでとうございます。
なんですが、正直なところは、
素直に喜べない気がします。
皆様もご存知のように、
東京で開催するのは二度目です。
最初の開催からは、ほぼ半世紀が過ぎました。
1964年(昭和39)年の開催は、終戦から20年足らず。
戦後が終わった、とか、高度経済成長が始まった頃でしょうか。
東京五輪開催に併せて、東海道新幹線の開業や首都高速の開通など、
日本の大動脈ともいうべきインフラが整備されました。
東洋の魔女と言われた女子バレーボールの活躍など、経済効果のみならず、
日本の存在感を世界中にアピールしたことと思います。
現在の日本は、半世紀前からは想像もつかないほどに豊かになりました。
その一方で、国の累積債務は1,000兆円を超えています。
財政破綻したギリシャや、財政危機の深刻なイタリアは、いずれも直近でオリンピックを開催しました。
また日本は2年前に大震災に見舞われ、
被災地の復興はまだまだ道遠し。
オリンピックに回す予算を、まずは被災地復興に回すべきではないのだろうか、
という気がします。
すべてが杞憂に終わり、
開催する側も、世界中からやって来る方にとっても良かったと思えるようなオリンピックとなることを願います。