「真壁のひなまつり」から始まる可能性 | Akiのブログ

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こんにちは。
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

特に、昨日は多くの方からアクセスをいただき、
ありがとうございました。

テレビの威力はすごいですね。

自分は人生のほとんどを茨城県で過ごしております。

東京より西南の地域に住んでいる方は、
茨城県は東北だと思っている方や、
栃木県と茨城県の区別のつかない方もいらっしゃいます。

茨城をバカにしたような発言を聞くと
ちょっとイラッともします。


しかし、ここで発想を逆転し、
みんながよく知らない、わからない場所、
というのはこれから観光誘致できるビジネスチャンスがあるのでは?
と思うのです。


昨日のブログでご紹介しました「真壁町」は、
全国的に見ればほとんど無名です。

茨城県人でも真壁に行ったことの無い人は多いでしょう。


昨夜放送の「アド街ック天国」では、
鉄道もバスもない「陸の孤島」と紹介されていました。

(全然褒めてないよ!と内心思いましたが・・・)

かつては石を切り出すために、筑波鉄道がありました。

鉄道といっても、電車ではなく、
ディーゼル車でした。

しかし、産業構造の変化やモータリゼーションの
進展などにより乗客が激減し、
四半世紀前に廃線となりました。

線路の跡地はサイクリング道路となっています。

代行運転として始まったバス路線も2年前に廃止され、
雛祭期間限定でバスが運行されています。

つくば駅から昼間、30分間隔で出ていますが、
往復1,500円とかなり割高です。

しかし、これがなかなか見ることのできない
貴重な世界遺産がある場所だったりしたら
「秘境の地」、とかもっと良いイメージの表現になることでしょう。

真壁町は、江戸時代は綿や養蚕などで繁栄し豊かだったそうです。

若い人などが都へ出て人形浄瑠璃を見て、
これを地元でやりたい思ったそうです。

たとえばヨーロッパには宮廷お抱えの音楽家がいたり、
貴族のお抱えの画家がいたりました。

真壁でも裕福な商人や豪農が、
地方の人形浄瑠璃を金銭的に支援していたのでしょう。

ある家に400年前の人形が保存されていることがわかり、
人形浄瑠璃が復活しました。

「白井座」という地元の人たちが
ボランティアで運営している人形浄瑠璃があり、
ひなまつり期間中に1日だけ公演がありました。

先週の日曜日に、外国人の友人を連れて行きましたが、
人形浄瑠璃を大変喜んでみていただきました。
日本的なもの、エキゾチックなものと感じるようです。


現代は政治・経済・文化のすべてが大都市に一極集中し、
地方は疲弊し、シャッター通りと化しています。

真壁町のひなまつりを見ていると、
地方から発信できる文化がまだまだあるのではないかと思います。

日本全体が成長期から成熟期へと転換し、
人々の嗜好も多様化・個別化しています。

大規模化・効率化のみを追求するのではなく、
そこそこの人数を対象にしたものでも、
満足してリピーターとなってもらえるサービスを提供する。

そういう産業の在り方や生き方、考え方を
模索していくべき時代なのではないかな、
と感じています。