こんばんは。ブログを読んでいただきありがとうございます。
ところであなたの夢は何でしょうか?
小さい子どもは、大きくなったらサーカー選手になりたい、
などのように夢を話します。
おとなになってしまうと、夢と言われても・・・??
小学生の頃に、「夢を掘りあてた人」という本を図書館で見つけました。
タイトルに惹かれて読んでみました。
それは、トロイ遺跡を掘り当てたハインリヒ・シュリーマンの伝記でした。
この本は、かなり古い児童書なので、
多分絶版になっているのではないかと思われます。
シュリーマンは、9歳の誕生日のプレゼントとしてもらった本の中に
ギリシャのトロイ戦争の記述を読み、
これは絶対に本当にあったことだと信じます。
まわりのおとな達は、トロイ戦争は神話なのだから
実在しないと相手にしませんでした。
しかし、彼はおとなになったら、必ず発掘しようと心に誓ったのでした。
本は2部構成となっていて、前半は発掘資金を作るために、
18か国語を習得し、商人となって大成功、大金持ちになるまでです。
第2部では、商売をやめて巨満の富をつぎ込み、
少年時代の夢であるトロイ遺跡を本当に発掘するのです。
自分の夢を本当にかなえる、というのはものすごい信念と努力のたまものですね。
シュリーマンは考古学者ではなかったので、
現代では、発掘自体に対してはいろいろと批判もあるようです。
日本人は、新しい建物などを作るときは、古いものを壊して更地にし、
まったく新しいものを建てるようです。
それに対してヨーロッパでは、征服した街や城の上に土をもって、
その上に新たに建てるのだそうです。
どんどん積み重なっていくので、小高い丘のようになっていきます。
文化の違いなのでしょうか?
発掘すると何層も遺跡が出てくるのですが、
シュリーマンは、実際のトロイ戦争の遺跡より古い層まで掘ってしまったようです。
しかし、私はどういうわけか発掘の本編の話よりも、
何か国語も習得して、商人として大成功し大金持ちになるあたりが
大変おもしろくて、ワクワクしながら読みました。
ぜひ「夢を掘りあて」たいものですね!