USCPA試験勉強法(A校) | あすくまblog

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2020年11月から勉強を開始し、2021年11月のScore Releaseで最後の科目合格を達成しました。

当時の科目(FAR、AUD、BEC、REG)の全般的な勉強法を書いていきます。

 

なお、約1年という比較的短期間で全科目一発で合格したものの、70点台でギリギリ合格だった科目が多いため、高得点を取りたい方には参考にならない可能性がありますあせる

 

 

  予備校

 

A校(「USCPA 予備校」で検索するとすぐ出てくるところです)を使っていました。

 

授業はすべてオンラインで視聴しましたが、テキストや問題集は紙のものを使用していました。

(PCやiPadの画面で問題を解くことに慣れず目が疲れるため、紙にしました。)

 

 

  全科目共通の勉強法

 

 

 授業の視聴

 

まず一番最初に、受ける予定の科目のオンライン授業を全部視聴していました。

講師が重要な箇所にマーカーを引くよう指示してくれましたので引きつつ、自分なりの理解もテキストに書き込みしました。

 

この段階では憶えるのではなく、講師の言っていることで理解できないことがないようにするため必要に応じて授業を途中で止めて調べたりもしました。

 

 

 問題集の問題を解く

 

テキストの各パート、各章に授業に関連する問題の番号が載っていましたので、その問題は各パート、各章の授業を聞き終えてすぐに解くようにしていました。

 

授業を全て視聴し終えたら、その科目のすべての問題集を通しで解きました。

かなり時間もかかりますし、特にTBS(文章問題)は量が多くて途方に暮れますが、とりあえず解いてみます。

ここで私の場合、ケアレスミスも含めて半分くらい間違えていましたので、間違えた問題は紙の問題集にマーカーで印をつけていました。

 

問題集3周目はマーカーで印をつけた、間違えた問題だけ解きました。

このときなぜ間違えたのか(憶えるべきことが憶えられていなかった、問題文の読み落とし、誤った理解など)を必要に応じてテキストも参照しながら分析し、その内容をノートにまとめていました。

 

最後に再度問題集を通しで解き、再び間違えた問題はノートにメモしておきました。

 

 

 テキストの重要論点と問題集で間違えた問題の内容を1冊のノートにまとめる

 

テキストの重要論点と問題集2周目以降で間違えた問題の内容は1冊のノートにまとめて、ほぼ毎日見返すようにしていました。

(やり方は人それぞれですが、効率良く勉強する上でこれが結構重要だったと思います。)

 

テキストや問題集は量が多いため、見返す際の心理的負担が多く、見なくなってしまうとわかっていたので、テキストや問題集の重要な箇所、苦手な箇所を自分用にわかるようにしてまとめていました。

 

 

 模試を解く(試験1か月前)

 

私もそうですが、働きながらUSCPAの受験生をやっていると自分で試験日程を決められる分、

どんどんと試験を延期しがちです。

 

まずは試験の予約をしてしまい試験1か月前に模試を解くと、自分を追い込むことができます。

模試の点数は全科目、だいたい合格者平均より少し下か同じくらいでしたが、もう試験を申し込んでいるのでとりあえず試験を予定通り受けていました。

 

 

  勉強時間

 

私の場合、繁忙期か閑散期かにもよりますが平日は仕事で疲れていて問題集を解く気力がなかったので、平日は授業の視聴、休日は問題集を解くと決めていました。

 

平日は授業の視聴だけであれば2時間くらい頑張れていたと思います。

休日の勉強は多いときで6時間、少ないときは3時間くらいはやっていたと思います。

 

 

  最後に

 

USCPA試験に限らずですが、やはり短期での合格を目指す方が良いと思います。

とりあえず受けてみて点数が及ばないというのは良いと思いますが、いつまでも試験に挑戦せず勉強を長引かせると、特に社会人はモチベーションが落ちてきます。

 

とりあえず授業を視聴し終わって問題集を1-2周したタイミングで試験の予約をしてしまうことをおすすめします。

 

私も結局テキストや問題集を完璧にできたわけではありませんが、試験日程が決まっていると間に合わせるために勉強時間が増えましたし、実際なんとか間に合わせることができました。

 

受験料も高くなってきていますので、短期決戦で頑張りましょうびっくりマーク

 

 

以上