ゴルフ場の会員制度と理事会について | ゴルフ場で☆彡#深呼吸しようよ☆彡

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暖冬で良い感じの冬だと思ってたら、新型コロナのおかげで先行きが不安なゴルフ場業界ですよね。
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預託金や社団法人、株主会員制など、ゴルフ場には様々な会員制度があります。

それとは別に、ゴルフ場には理事会というクラブ組織の運営を司る組織があります。

あるゴルフ場によると、

理事会→クラブの意思決定機関
運営会社→執行機関


となっています。
このゴルフ場は、俗に言う株主会員制度を採用している会社なので、大半のゴルフ場で採用している預託金制度では該当しないかもしれませんが、大半のコースは、この様な関係性となっているか、志向していると思います。

元々、ゴルフ場を作る際にかかる膨大な建設費を調達する為に、預託金制度が出来たのであれば、こういう形がマッチするのでしょうが、土地代や造成費用が高騰し続けていた時代では、会員権の価格が物件の実力とは違った形で推移した為、理事会の目的や意向と、会社の思惑との間に、徐々に温度差が生じてしまい、今日の様な状況となってしまったのだと思います。

ゴルフ場運営会社が破綻する度に、事業者側と理事会との間で、その後の主導権争いに似た綱引きが頻発しますが、将来的にはゴルフ人口の減少が止まらないであろうという予測がされている中、いずれかが首尾よく主導権を握ったとしても、その後の運営面で「絶対」の安心はないはずです。
この様な状態であるからこそ、理事会と事業者側が情報を共有し、共通の問題意識を持った上で、各種の施策を進めていく事が、現在最も大事な事なのではないかと思います。
そうした観点からも、理事会運営の最前線でご苦労される、支配人や支配人を補佐する方達には、ヒト・モノ・カネのバックアップを最大限行い、これからの将来を切り拓く礎を作っていって欲しいものです。
もちろん、バックアップを受ける対象の方は、それ以上の効果を得る事が出来る様、日常的な努力だけでなく、様々な精進が必要になるとは思いますが・・・