栃木県芳賀町にある芳賀天満宮のアジサイを見てきた。
以前よりここのアジサイの話は聞いていたが、訪れるのは今回が初めてである。
入り口の花手水が涼を誘う。
境内には50種1,000株のアジサイが植栽されているという。
中でも目玉は、紅色がきれいに発色するテマリ咲きアジサイ「白寿紅」(ハクジュコウ)である。
この品種は土壌の酸度にかかわらず、白から綺麗な紅色に発色する特徴があるという。
白寿紅は「みつる植物研究所」が育成した特許品種で、ここの境内には沢山の株が植えられている。
雨後に行ったこともあり、生き生きとしたアジサイが見頃であった。
アジサイの寄せ植えや盆栽風の作品も展示してあった。
石付盆栽 品種は「雪姫の恋」
他にも珍しい品種を沢山見ることができた。
ヤマアジサイも数種植えてあった。
高台にあるので町並みを見下ろすことができ、遠くには芳賀富士も望むことができた。
アジサイを眺めながら散策していると時間がゆったりと流れるように感じて、パワースポットに来たような気分になった。