和え物や鍋物、そして天ぷらなどで馴染みのある野菜「シュンギク」(春菊)の花は黄色である。
名前の通り、キク科特有の形をした花である。
それはまるで黄花のマーガレットと言えるような花である。
花色には2種類あって、全体が黄色のものと、花弁の外側に白い縁取りが入るものとがある。
花も食べられるらしいが、あまり美味しくはないそうで、料理の飾りなどに使うと良いらしい。
シュンギクの花には香りは感じない。
ヨーロッパでは食用ではなく花の観賞用に栽培されているという。
シュンギクの花にも花言葉があって、「とっておき」「豊富」だそうである。
花瓶に挿してみた。
シュンギクは食べても良し、花を眺めても良しの一石二鳥の野菜である。