栃木県鹿沼市花木センターの花桃の丘(水仙園)で、スイセンが見頃を迎えている。

 

 

花桃が植え付けてある丘に、昨秋新たにスイセンの球根を植え付けて誕生した園である。

 

 

植え付けたスイセンの数はなんと10万球という。

 

 

品種は20種ほどであるが、群落美を楽しむのにはこのくらいが丁度良い。

 

 

丘一面に植え付けられたスイセンは、スイセン祭りの時期よりも遅れて今が見頃を迎えたいた。

 

 

スイセンの植栽は、鹿沼市がここに道の駅登録を目指し進める整備事業の一環であるという。

 

 

斜面に球根を植え付けるのはかなり大変な作業でご苦労のあったそうで、ボランティアの方々の協力も大きかったという。

 

 

この丘からは日光連山と筑波山の両方が見え、しかも男体山と筑波山を結ぶ直線上のほぼ中間点に位置するという。

 

 

 

丘の上の休憩所ではコーヒーなどを飲むこともできる。

 

 

 

 

この日は晴天にも恵まれて、丘を抜ける風も爽やかであった。

 

 

 

 

スイセンの新名所の誕生に拍手を送りたい。