栃木市岩舟町にある「とちぎ花センター」の「とちはなちゃんドーム」と呼ばれる温室の花々について、今まで3回に分けて紹介してきたが、他にも沢山の珍しい植物があるので紹介したい。
オオミトケイソウ
「時計草」の別名は「パッションフラワー」
パッションとは「情熱」の意味ではなくて「受難」のことだそうである。
この花がキリストが被されたイバラの冠に似ているのでその名が付いたと聞いたことがある。
同じ花のネーミングでも、国民性の違いを感じるのが面白い。
ウナズキヒメフヨウ
こちらは白花
芳香が素晴らしいユーチャリス(アマゾンユリ)
ドンベア(濃厚なキャラメルのような香りがするらしいが、咲いている場所が木の上で香りを嗅げないのが残念)
ツンベルギア・マイソレンシス
アナナスの仲間
珍しいサンセベリアの花
リュウゼツランの花も咲いたらしく実を結んでいた。
タコノキ
トックリキワタ
結実した実からとれる綿は枕、座布団、クッション等の詰め物に使われるという。
サボテンコーナー
温室の外は冷たい北風が吹いていたが・
珍しい花に囲まれて、温室の中で一足早く春を感じた日であった。