東京弾丸一人旅 私の卒業式 | セイカツカイゼンノート

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ジョグや日々の徒然

書きたい事がいっぱいあるのに、またまたアップアップの生活でブログ先送り。
でもこのお一人様一時帰国は残しておきたい!
という事で備忘録。


大学の卒業式のために1週間ほど日本に一時帰国しました。

メインは卒業式だったんだけど、お一人様日本なので友達とキャッチアップしたい! 緻密に計画を立て、日本行き1週間前から興奮して眠れなかった日々が続いていました。

 

まずは卒業式について。

 

やっと卒業できました。 時間かかりました。

日本の大学、ハイブリット授業でしたが、コロナもあり、海外組は特に優遇され、一度も学校に行くことなく全てオンラインで終えました。

よく授業方法について聞かれるのですが、通学生を対象にした授業を撮影したものを使う先生や、オンライン用に動画を配信してくれる先生と様々です。 ただ、コロナ期は通学生もオンラインになるので、通学生も通信生もオンライン状態でしたが。

オンライン生は社会人学生が多く、私も含めですが、仕事や子育てなど両立させてる人が多かったです。大学院進学率7割と言うので、真剣に勉強している人が多い印象です。

 

ゼミに入ってからが大変になり、私が知らずに入ったゼミは「ガチゼミ」と呼ばれる体育会系。

ゼミには先生以外に博士課程の担当制の教育コーチがついてくれ、とても熱心に毎週の課題提出以外にもほぼ毎日、添削や指導がありました。時には夜中の3時までやり取りが続くなんてこともあり、当時は辛い!の日々でしたが、それだけ、コーチや同期との絆もでき、結果このゼミに入れて良かったなと、問題児だった私の卒業を皆んなも喜んでくれたと思います。

 

卒業試験の口頭試問も在留届を出しオンラインで出席したにも関わらず、卒業式にはちゃっかり参加しました。

 

ゼミの先生、教育コーチ、同期や後輩、皆しょっ中オンラインで顔を合わせているのに、直接会えたら、泣いちゃいました。

実は何度もオンライン上で涙した私。

卒論研究って自分と向き合うことで辛い時期がありました。

「accoさんは本当に涙脆い人なんですね」と皆さん笑ってくれましたが。

 

袴もオンラインで予約できて、当日直接行くと、ヘアメイクもしてくれるという優れもの。

若い子達に混ざって袴で出席しました。結果良かったです。

 

卒業式は、全体でのホールでするものと、その後学部ごとは大隈講堂で。

式後はゼミの後輩達がリーガロイヤルホテルで祝賀会を開いてくれました。

 



 

卒業はゴールではなく、勉強する土台ができたこと。この土台の上にさらに自分の興味を深めていきたいと強く感じた1日でした。

 

そしてこの卒業は本当に周りの理解があったからこそ。

試験前や課題がある時は家事を手を抜いたし、日曜日はほぼほぼ図書館にいて家族との時間を優先できなかった。

要領が良くないので、散々調べることに時間費やしてもレポート書けない、質問の意図が理解できないなんてことも何度もあった。

私自身いつも疲れていたし。

仕事の時間調整もしてもらったり、友達に子供の面倒を見てもらったり、課題が終わらなくてドタキャンもいっぱいした。

子育て、仕事、勉強の両立が下手で、入院したこともあった。

 

辛い時期も沢山あったけど、学びは私の財産。今は周りへの感謝しかありません。

私の我を通すために、迷惑をかけ、たくさん協力してもらいました。

 

そして、この卒業を多くの人が祝ってくれました。お祝いも、パーティーも卒業旅行まで!

心から感謝を。本当にありがとう。