こんにちは。
漢方薬店OPENに向けて動いている薬剤師のあきこです
こちら広告記事で目にして気になり、すぐ購入しました
私も以前セミナーで生理痛の話を聞いて、日本にも養生の考え方が広まってほしいと思いました
まだパラパラとしか目を通せていないのですが、
前半は日本人は生理痛を軽視しすぎだよという注意喚起、後半は６つの体質とその養生法や代表的な漢方薬などが書いてあります。
前半部分を読んでいて私が特に気になったのは、
お母さんに生理痛があると、そのご家庭では
生理痛はあって当たり前
という感覚に陥りやすいということ
たしかにそうかもしれない！！！
西洋医学ベースの日本だと生理痛を根本的に治す方法が知られていないから、
痛み止めを飲んでおけばいいよ
ってアドバイスになっちゃうんじゃないかな？
でも、
痛いのは当たり前じゃない！
これは皆さんに知っていただきたいですね
そして当たり前じゃないからこそ、痛い場合は体からのSOSのメッセージとして普段の生活を見直してほしいです
（1番は身体を冷やしていないかチェック！）
あと私がもう１つ気になっているのはピル。
最近ではオンラインでもピルが入手できるようになったのかな？
そのため以前より身近になったと思います。
生理痛を緩和するために安易に飲むと、
痛くないので、体からのSOSが分からない
→知らないうちに不摂生が続く
→身体のバランスは崩れ続けてしまう
→不調が出る
という循環に陥るじゃないかな
もちろん、ピルや鎮痛剤で痛みを抑えるのがダメだと言いたいんじゃないんです！！
痛いのは本当に辛いので、素早く痛みを取るのは大事
ただそれだと根本が解決していないので、養生したり漢方薬を飲みながら根本を整え、いずれはピルや鎮痛剤に頼らなくてもいい体になるのが理想だと思います
ご自身やお子さんが生理痛でお悩みの方は、こちらの本ぜひ読んでみてください