玲奈）「でもその後くわっちと一緒だった。自分の気持ちがわかったのに、そばにいる時間が逆に減り、私も苦しかった。そんな時さっしぃと一緒に仕事をして思わず私の気持ちを話してしまったの。」
さっしぃ）「それで私は２人の気持ちを知って２人の為になんとかしたいと思って…２人を会わせたの…」
くわっち）「ありがとう…今日は素直に言える……玲奈さん、あなたの事が好きです。自分と一緒に歩いてくれませんか？」と手を差し出すくわっち。
玲奈）「私もくわっちの事が好きです…こ・こちらこそ、一緒に歩いて下さい。」とその瞳からは涙がこぼれていた。
涙を流していたのは玲奈だけじゃなくてみんなが泣いていた。
内田）「よし！今日は私の奢りだ～」といつの間にかこの話しに混ざっていたＩＷＡの店主、内田がいた。
朱里）「なんかドラマみたいだな～」
綾巴）「玲奈さんなんかきれい…」
ようやく玲奈とくわっちの気持ちが繋がり、みんなも嬉しかった。
そしてみんな幸せになった時間も終わりになり、
くわっち）「さっしぃ…ありがとう…」
さっしぃ）「止めてよ…」
玲奈）「ううん…さっしぃがいなければ、素直な自分になれなかった。」
さっしぃ）「でもまだまだ２人とも忙しいからなかなか２人っきりで会えないのかな？あと週刊誌とか大丈夫？」
くわっち）「うん!!自分はもう大丈夫！ちゃんと気持ち繋がったから…」
玲奈）「私も大丈夫！」
そして２人は忙しい合間をぬってデートを重ねた。その様子を写真誌は取り上げられ、くわっちも玲奈も熱愛を素直に認めた。
その様子を見て久しぶりに子供達から電話がきた。
朝子）「パパ、あれ本当の話し？」
くわっち）「うん…いろいろあって、いろんな人が２人を繋げてくれたんだ！」
朝子）「そうなんだ！なんかインタビュー受けてるの見てなんか不思議だったなぁ～」
くわっち）「なんで？」
朝子）「この間までパパなのに、この１年でタレントのくわっちで、まさか神推しだっていっていた松井玲奈さんと付き合うなんて…」
くわっち）「パパだって驚いてるよ！」
朝子）「パパ、今度は幸せになってよ！そして忙しいのだから体には気をつけてね！あっ!!今度玲奈さんに会わせてね！」
くわっち）「わかった…舜はどうしてる？」
朝子）「多分近いうちに電話するとおもうよ！」そういうと電話を切った。久しぶりに娘の声を聞いて嬉しかった。