司会者)「第1回バンド甲子園決勝戦開始です~」と生放送らしく、華々しく始まった。最初は4グループの決勝までの足跡を放送された。その様子をそれぞれ楽屋で見ていた。
優)「なんか変な感じだな?」
しかしこの日で日本一そしてCDデビューが決まるとあって否が応でも緊張してきた。
舜)「セトリは青空片想い、Heartrending sorrow、風になる…ここまでのskeの集大成を見せよう」気持ちも盛り上がってきた。
そして、決勝の演奏が始まった。やはり決勝戦…流石、残ったグループのパフォーマンスは素晴らしかった。
テレビではどこのグループが優勝するか、投票とかもやっていた。skeのメンバーの携帯にはエールがたくさん届いていた。それは演奏前に各グループがサプライズと言うことで応援メッセージを流していた。
前半2グループが終わり、いよいよskeの番になった。skeの応援メッセージは他のグループと違い、SKEDNS11、MUSE、SKE48の奈和というアイドルからの応援メッセージがきていた。
司会者)「いや~凄い方々から応援メッセージが届きましたね!」
舜)「応援頂いたからには最高のパフォーマンスを見せて皆様を笑顔にしたいと思います。」
司会者)「でわ頑張ってもらいましょう~どうぞ!」とskeのパフォーマンスが始まった。
頭の青空片想いから1回戦以上のパフォーマンスを見せた。
そして2曲目はさやねぇ~が見せるHeartrending sorrowだった。さやねぇの見せた表情は今までみたことのない表情で周りからみてもキラキラしてた。歌い終わると拍手が凄かった。
舜)「最後の曲になりました。この風になるは僕らの未来です。それでは聞いて下さい。」運命の1曲が披露された。
彩)(僕たちは今、新しい何かを探し求めてる
もがき苦しんでその先にある何かを見つけようとしている)
舜)(手を伸ばせば簡単に夢が掴めると思ってた。)
みおるど)(Rord to Rord)
彩)( 僕たちは今始まったばかり 人生始まったばかり)
菜々・優)(Ran to Ran)
舜)(僕たちは今走り出したばかり今動き出したばかり)
彩)(ただ吹き向ける風にはなりたくない心地よい記憶に残る風になるんだ
笑顔になれる風になるんだ)
全員)(僕らはske~)
テレビで見いた美優紀
は美優紀)「凄いバンドになったなぁ…」
第84話に続く~