いろんなことがありあっという間に学祭本番まで残り1週間を切ったその頃…
高橋先生)「水元、どうだ?仕上がりは?」
舜)「そうですね、かなりいい感じかと思います。」
高橋先生)「そうか!良かったら聞かせてくれないか?」
舜)「今日ですか?」
高橋先生)「そうだな!できたら今日いいか?」
舜)「…わかりました。じゃあ今日レッスンするスタジオにきていただけますか?」
高橋先生)「わかった!」
そういうと舜から場所を聞いて時間も聞いた。
放課後みんなでスタジオに行き先生がくる前にリハーサルした。
舜)「うん!いい感じや!」
優)「いつ本番きてもいいな!」
菜々)「過信しとったら本番こけるで!」
美優紀)「そうだよ、優、とりあえず先生にみてもらわなきゃ」
優)「わかってるよ!」と口を尖らせると阿弥ちゃんは思わず笑ってしまった!
そんなやりとりしてたら高橋先生がきた。
高橋先生)「悪いな。大丈夫か?」
舜)「はい!すぐいけます。みんな大丈夫だよな!」
4人)「お~!」
舜が目配せして舜のギターソロから始まり1曲目の青空片思いが始まった。高橋先生は最初は黙って聞いていたが2曲目の制服のマネキンの時には立ち上がって、ライブ会場にいる感じでノリノリになった。そして全て聞き終わり…
高橋先生)「これ、みんなで考えたのか?」
舜)「はい!どうでしたか?」
高橋先生)「どうもこうもないよ。今までの学祭にでたバンドで一番だ!思わずノリノリになったぐらいだから。多分本番はかなり盛り上がるぞ!」
舜)「ありがとうございます。」と言ってるそばでみんなハイタッチしてた。
舜)(心の中)これで本番まで微調整していけば…
そして学祭前日…
阿弥)「いよいよだね!舜」
舜)「そうだな!」と教室で話してると、優と菜々が教室に帰ってきて、
優)「すぐうちらいなくなったらイチャイチャしやがって!」
舜)「よく言うわ、連れションしに行ったくせに!」
菜々)「連れションやないわい!アホ!」と何故か顔が赤くなる菜々。
優)「あれっ!もしかしてオレの事好きなん?」
パシっ!優)「痛っ!」とそばにあった教科書でひっぱだいた!
菜々)「アホ、そんなわけあるかい!」
その光景を見て舜、阿弥だけじゃなく周りの生徒も大笑いした。
そんな前日だった…いよいよ明日は学祭本番
第10話に続く~