折角完済して綺麗な身になったというのに、一体何なのか…。
平成15年、再び私はサラ金に手を出すのです。
またしてもそれはCFJ、ディックファイナンスでした。
当時、仕事も転職し、収入も15万以上は確保できていました。
職場もとてもいい雰囲気で、仕事も充実していました。
不安定要素といえば、それがフルタイムとはいえパート雇用であった事。
そして、その職場の近くに、地域でも非常に大きな規模のパチンコ屋が2店舗もあったという事。
パチンコ屋に足を踏み入れるようになったのは本当にすぐだったのではないでしょうか。
少しずつ、少しずつ私の経済状況は悪化していきます。
でも、時々勝ってしまう。
これが最大の問題点だったのではないでしょうか。
どれだけ勝ったところで、負けてしまえば勝った金額なんてあっという間に回収されてしまいます。
そもそも、自分の問題としては、勝ちをいくら重ねても満足する事がないのです。
ひたすら私は打ち続けるのです。
頭がおかしいとしかいえません。
途中でドル箱を積み上げても、無くなるまで打ち込む事もザラでした。
これが依存症といわずして何というのでしょう。
こうして、借金を再開することになりました。
前回完済していた事もあり、審査も即通過したのです。
最初の枠は30万、うち融資の可能額は20万だったでしょうか。
利率は29.2ですか?
上限だった筈です。
当然のように返済金額が、雪だるま式に増えていきます。
しかし、融資可能額もすぐに30万になり
枠が50万になり、70万になり…。
その頃には次のサラ金「三洋信販」へ手を出していました。
何度か融資の増額を重ねていく度に、時々は増額不可という結果を貰うようになったからでした。
それでも、良心的に思ったのは、自分が何も知らないからでしょう。
相手も、私が返済を滞らせたことがないという事で利率をお下げしますよ、と言ってくれてとても感謝していました。
まあ、言い方を変えればそれまであちらが暴利を貪っていたという事でもありますか…。
ただ、他の知り合いなどの紹介をお願いします、といつも言われるのには閉口しました。
多重債務を抱えるようになった頃、ディックから電話がありました。
調べればわかるのですね。
利率を下げるので他社から融資を受けている分の借り換えをしてもらえませんか、という誘いでした。
この話に私が飛びついたのは言うまでもありません。
こうして、私は一気にディックファイナンスから174万の融資を受けることになったのです。
その後、さらに私は増額の申請をし、最終的に183万にまで膨れ上がりました…。
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