皆様こんにちは。
今日は、我が家の視覚構造化をについて書いてみようと思います。
といっても、そんなにないのですけれどね。
まず、視覚構造化とは何ぞや?という方もいらっしゃると思われるので、その説明を。
『目で見てわかりやすい状態にする』
そのまんまですね。
たとえば、小説ではわかりにくいけれど、マンガにすればわかりやすい。だとか、信号機が「あと何秒で変わりますよ」という表示が出る。とか、
言葉でのコミュニケーションが苦手な自閉症などの発達障害の人達は、普通の会話より視覚的に、具体的に伝える方がわかりやすかったりするために、絵カードなどを使う方法。と検索で引っ掛かったネット記事にはありました。
他にも、絵カードを並べ、朝の支度を順番にしたものや、取り組む課題をトレイごとに分け、それに数字を付けることで順番に課題に取り組めるようするなどの構造化。
気を取られるものを排除した個室型勉強スペース。同じ意味で、ついたてを立てたおやつスペース。
定型発達の方でも、やらなければならない仕事を付箋に箇条書きにして、PCに貼って行くとか、しますでしょ?同じ事です。
私はこれを参考にしました。詳しくいろいろ書いてあります。よければどうぞ。
奥では愛犬メイがのんびりしてますね。
我が家では長男のタイが遅刻常習犯なので、こんなもの作ってみました。
拡大
時計の横に貼ることで効果アップ
起床から歯磨き、洗顔、着替えと、これをしなければ朝ごはんにはなりません。
これらを7時までに終わらせてから、朝ごはん。
ご飯前、後、歯磨きは賛否両論ありそうですが、遅刻阻止を優先しているので、我が家ではご飯前歯磨きになっております。
後は自由時間と、出発5分前には登校準備(時間厳守)。
以前は、だらだらと起きてきてコタツで二度寝。その後適当にご飯を食べ、私や奥さんの「時間がない」の怒鳴り声をききながら朝の支度をこれまたダ~ラダ~ラして、走って登校しなければ朝のHRに間に合わないような時間に家を出ていく。
という日々でした。
んがっ!
今は余裕を持って「いってらっしゃい」出来てます。
ちょっとした工夫なんですね。
あと、こんなのも作ってみたのですが…
夏休みのタイムスケジュール。一日最低2時間の勉強時間を確保するために、その組み合わせをいろいろ作ってみました。
これは夏休みのタイムスケジュールとして、去年作ったものです。
夏休みだけじゃなく、長期の休みもこれ見てうまく時間使え、と話しているのですが、これはあまり効果がありませんでした。
あとは、
どえん
間違えました。
カウントタイマー。
つまみをひねって、残り時間をわかりやすく表示してくれます。(赤い部分が時間と共に無くなっていくのです。んで、アラームが鳴ります。)
時間感覚を養うのに便利です。
ほんの些細な配慮の幾つかです。
出来ない事を責めるのではなく、何故出来ないか?を共に考え、より良い方法を探していく。
大したことではないです。でも、大したことではない事を積み重ねて行こうと思うのでした。
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