このブログは、奥さんのしーちゃんとの日常や、子ども達について綴ったのもですが、プロフィールにもある通り、私たちには施設を造るという夢があります。
しかし、今現在、ほとんどまったくと言っていいほどそこに向けた活動は出来ておりません。
資格、資金、知識、人脈。全てが足りていない。だから、これらの一助となるきっかけともなるように、このブログを“利用”しようと考えた訳です。
そう、これは『売名行為』なのですよ。
私は昔から、有名になりたいと考えていました。有名になるということは、自分を応援してくれるファンを持つという事。そして、影響力を持つという事。
単純な私は、最初小説家になろうと考えました。ある程度名の売れた小説書きならば、そいつがチャリティイベントをやるだとか、集客も、世間の注目も集められるでしょ?
そういった活動の後、資金、人脈など整ったら、障害児ケア施設の創設、なんて考えていたのですが、まあ簡単にいく訳もなく、かつて書いた処女作はみごとに新人賞落選しました。
その落選した小説も、少しずつこのブログにのっけていこうと考えています。今読み返すと落ちた理由もわかる稚拙さ満載なのですが…。いつか書きなおす機会があれば、全部書き直しを行うつもりですので。(ちなみに原稿用紙800枚を超える超長編です。今は、別の作品書いてます)
今はただ一介の介護士でしかない自分ですが、自分がしてきたこと、これからする事をこうして記録に残すことで、そこから新たに生まれる何かが我々夫婦の夢の一助となる事を願って。
恥も、体面もかなぐり捨てて
んでは、活動報告1
以前息子のタイの記事を書きましたが、我々夫婦としたら、彼の小学校生活は不安でならなかったのです。発達障害の子どもを持つ親ならば、みんなそうだろうと思います。
今だ、発達障害がどういった障害であるのか?その特性や対処方法など、全くと言っていいほど浸透しておりません。特に学校の先生は、講義や教本などではマニュアル化された発達障害児への接し方は知識としてあるでしょう。しかし、実際に目の前にその子どもが現れた時、適切な対処が取れるか?という疑問には、はっきり言って対処できません。
タイ小学3年生のとき、学校の先生からこんな電話をいただきました。
「タイさんがクラスのお友達をいじめているんです」
ふぁいイジメられているんじゃなくて、いじめているの
詳しく話を聞くと、クラスにいるとても大人しい男の子にまとわりつき、彼にちょっかいを出しているという。
タイならあり得る……。
タイの途方もない元気さ、多動で、大人しい子に接すれば、当のその子は委縮してしまうだろう。しかもタイは相手の気持ちを察するのが極端に苦手なアスペルガーでもあります。
そうしてタイにその事を聞くと、やはり本人はいじめている自覚がないんですね。一緒に遊んでいるつもりだったとのこと。
タイには、その子は嫌がっている、調子に乗るな、お前が楽しくても、周りの人、特にその子は全く楽しんでいない。等々説教タイム。
タイには小学2年生の時に、すでに自分がアスペルガーの素養を持っている事は伝えてあります。何か自分では理解困難な出来事にぶつかった時、この性質が多分に影響している事を前情報として、知っていて欲しかったからです。
この件も、タイが持っているその特性で、相手を傷つけてしまっている事を諭しました。だから、もっと慎重にならないとダメなんだよ、とも。
以来タイがその子に過度に接することはなくなり、この問題は収束します。
しかし、この件でわかりましたが、発達障害の子どもは、イジメの被害者になりやすいだけでなく、加害者にもなりやすい事に気付かされました。タイには“悪意”そのものが無いので(アスペルガーの子どもは健常の子どもより悪意が存在しません。これは断言します。悪意の概念が、無いのです)『いじめて』はいなかったのです。
アスペルガーを持った人間の中には、我々夫婦が『ジャイアンタイプ』と呼んでいる“横暴”な人間はいます。ドラえもんにでてくるあの、ジャイアンです(ジャイアンもその性質は発達障害児です。ちなみにのびたもね)。
今、この記事を読んでくださっている貴方の周りにも、こんな人一人はいると思うのですが、『横柄、横暴を繰り返し、恐怖政治を行う暴君のような、“上司”』がそれです。
仕事の効率を上げろと言いながら、自分は非効率的で会社に損失しか与えないようなパワハラを繰り返す奴です。
まあ、彼らも確かに“悪意”はないのですけどね。だからこそ自分が正しいと勘違いを起こしているのですが……。
話が逸れました。
この一年後、今度はタイがイジメの被害者になる事件が起きますが、それはまた別の記事で書きますね。
問題なのは、先生がタイを「イジメをしている」と断言した事。
イジメとは、悪意を以て相手を貶めることであり、イジメを行うのは持論で繰り返しますが、健常者のみです。
タイの性質も、発達障害も何も理解していない。申し訳ないが、以降、この先生を私は1ミリたりとも信用しなくなりました。
だからといってタイを小学校に通わせない訳にはいかないので、私がとった手段は、
PTA会長
になる事でした。
なりましたよ。息子の小学校のPTA会長。3年務めました。やってみてわかったのは、PTA活動に積極的に参加するのは、私と同じ発達障害を持った子どもの父兄が特に多い事です。
自らPTA活動に参画することで、学校とも密にコミュニケーション取れます。さらには学校の先生も、下手うてません。以降、タイには先生えらく気を使って接しているのを感じてます。
新手のモンスターペアレントか
と自分でも思いますが、多分そうです。が、私もいろいろ活動したし、いろんな学校行事や各部の問題点解決したし、プラマイ0ですよ。はっはっは
相変わらず長文でスイマセン…。長くなりすぎたのでこの辺でやめときます。
他にも色々やったりやらかしたりしているので、少しづつ書いていきたいと思います。
それでは!
我々夫婦でブログしてます。
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