2022年10月 仙台へ1泊旅行 その③です
伊藤商店で朝ラーメンを食べてから宮城峡蒸溜所に向かいます
10時前には宮城峡蒸溜所に到着~
駐車場に向かいます
蒸溜所見学の予約は11時なのでまだまだ時間があるので
先にギフトショップのあるゲストホールに向かいます
ゲストホールに入るとニッカウヰスキーでお馴染みのヒゲおじさんをパシャリ
すぐにショップがあります
目当ての伊達ウイスキーを買おうと行ってみるとまさかの売切れ
しかもついさっきまであったのに~って言われました
他に鶴ウイスキーなど売ってましたが家に数本あるので今回は買わず
蒸溜所限定のウイスキーだけ買いました
買い物も終わりゲストホール内にある有料試飲コーナーへ
メニューです
なかなか飲めないウイスキーもお得に試飲出来ます
有料試飲は1人3杯までになってます
氷や炭酸水もあります
白木会長はここからドライバーをしてくれるので飲ませてもらうことに
試飲したのはこの3種類
シングルモルト余市10年
ピュアモルト竹鶴17年
シングルモルト宮城峡フルーティ&リッチです
こうやって飲み比べたらよくわかりますね
個人的にはシングルモルト余市10年が一番お気に入りでした
ショップで買い物したり有料試飲してるといい時間になり予約していた蒸留所見学の受付に向かうことに
宮城峡蒸溜所ビジターセンターに向かいます
受付はこのビジターセンター内でします
中に入るとポットスチルの置物があります
受付を済ませてビジターセンター内には展示品が充実しているので時間まで見学します
ニッカウヰスキーの歴史
ウイスキーができるまでの工程も展示してます
ウイスキー樽のことも展示してあります
こうやってウイスキーの製造工程やニッカの歴史などの展示を見ていると工場見学の時間になり
11時からスタートです
ビジターセンターから外に出て
乾燥塔(キルン塔)です
大麦麦芽を乾燥させるためのものですが現在は使われていないそうです
乾燥塔は利用してないですが特徴的なパゴタ屋根は蒸溜所のシンボルになってるそうです
蒸溜棟(カフェ式連続式蒸溜機)
カフェ式連続式蒸溜機ではトウモロコシを主原料とするグレーンウイスキーがつくられます
赤レンガで統一された建物のコントラストが綺麗です
原料を貯蔵するサイロです
白い大きな筒の中には大麦がストックされていています
ここから仕込棟です
入る前にウイスキーの原料となる麦芽の糖化や発酵について説明をしてもらいます
仕込棟の中に入って階段を上がっていくと発酵槽があり
ウイスキーの麦のジュースが作られています
仕込棟ではウイスキーを蒸溜する以前の「糖化・醗酵」が行われます
作業はコンピュータで管理されています
次は蒸留棟です
単式蒸溜器(ポットスチル)が並んでます
ポットスチルに注連縄が掛けられてます
宮城峡蒸溜所のポットスチルは胴体部分に膨らみを持つ「バルジ型」です
余市蒸留所のポットスチルは胴体部分に膨らみがない「ストレートヘッド型」です
宮城峡蒸溜所は蒸気を使用して蒸溜されていて余市蒸溜所では石炭で直火方式で蒸溜されています
この違いはウイスキーの味わいにも大きな変化をもたらして
宮城峡ではまろやかな味わいのモルトウイスキーで余市は香り高く力強いモルトウイスキーです
蒸留所内は電線は全て地下に埋設していてすっきりしてます
ここから貯蔵庫に行きますがその途中にあるポットスチル
昭和28年に余市蒸溜所で実際に使われてたポットスチルみたいです
貯蔵庫です
熟成過程の変化です
1ヵ月熟成、5年熟成、12年と熟成が進むたびに色が濃くなっていきます
それと樽のすき間から少しずつ蒸散し年間2%~3%ほどウイスキーの量も減って
12年で半分ほどまで蒸発してしまうみたいです
樽の内部の様子です
この貯蔵庫は見学用になっていてウイスキーの香りが全くしなかったです
蒸溜所見学の最後はゲストホールに移動
見学が終わったら最後は試飲です
2年前に来た時はコロナの感染拡大防止の為に試飲は1種類のみでしたが今回は3種類です
試飲できるウイスキーはシングルモルト宮城峡、スーパーニッカ、アップルワインです
水、氷、炭酸水も用意されているので好きな飲み方で楽しむことができます
ここからドライバーの白木会長はアップルジュースです
美味しかったのかおかわりしてますね
試飲はシングルモルト宮城峡、アップルワインは氷を1個入れて飲んで
スーパーニッカは氷と少し炭酸水を入れてハイボールにして飲みました
この前に有料の試飲で3種類飲んでたのでこれで満足でした
これで蒸留所工場見学は終わりです
工場見学や有料試飲など宮城峡蒸溜所を楽しむことができました
この後はちょうど紅葉の時期だったのでドライブに行きました
私は助手席で楽ちんでした
続きは次回に書きたいと思いますヾ(@^▽^@)ノ