琉球神界からのお呼びーその8 | 銀河の羅針盤

銀河の羅針盤

スピリチュアル・ヒーリング・アーティスト
天然石ジュエリー作家

 

の続き。

 

前回の話のT山さんの事務所で、知り合った人がいた。

何やらとある人物を探しているようで、全国旅をしてきたらしい。

 

まだ、私がその人に会っていない時に、

T山さんが、

 

『。。。多分、あっちぃのことだと思うんだが、、、』

 

といった。

 

 

そうなのか?なぜにーーーー?

 

 

 

T山さんがいうには、何やら天界関連のことで、とある使命のもと、とある人物を探している。

 

という。(細かく書くと長くなるので割愛)

 

 

 

ふーん、、、そうなの。

 

ということで近々会いそうな感じと思っていたある日、事務所に行くとひとりの男性がいた。

他には誰もいなかった。

 

『あ。ども。』

 

 

と軽く挨拶をし、いつも通りソファーに座って漫画を読み始める。

 

 

多分、T山さんが言っていた人はこの男性だ。

30歳前半くらいだろうか。

 

この男性も何やら本を読んでいるのか、何やら静かに集中してた。

 

 

結構時間が経ってから、男性が声を上げた。

 

『あ!!! 君だよ、〇〇でしょ?』

 

 

といった。

 

やっとか、、、と思いながら『ピンポーン🎵』と応えた。

 

 

 

ちょっと色々不都合というか厨二病全開の会話なので割愛して、、、、

ざっくりいうと、近いうちに天使と悪魔のハルマゲドンが起こる。これは天界で起こるもの。

で、それに参加する。

君は、天使を選ぶの?悪魔を選ぶの?

 

 

ということだった。

 

はい?

 

えー・・うーん。どういうこと?

 

 

となるよね、普通。

 

もちろん私もなりましたさ。何言ってんの?ってね。

 

 

 

この人のことは横に置いて、、、(ちょっと頭のおかしい人かも?)

この男性のことはKaiくんと書く

 

実は、その当時に毎晩あるものがやって来ていた。

 

今までみたことのない形、エネルギー質、、、、

 

毎晩、何かしらが来て、金縛りに合う。

幽霊じゃない、違う何か。

人じゃない。何か。

 

 

ある晩も同じように金縛りで目覚める。

体が動かない。

どうにか目をうっすらと開け、気配のする足元を見る。

 

と、

 

 

真っ黒な獣のようなものが、こっちを見ている。

 

 

 

心臓の鼓動がバッくんバッくん跳ね上がる。

 

1mちょいあろうか、真っ黒な、、、

魔物と言っても過言ではないだろう風貌の何か。

 

 

ど、、、、、、どうしよーーーーーーーっ💦

 

 

 

と恐怖と焦り。

 

 

頭の中がぐるぐるとし、色々すごい速さで考える。

 

 

あ!と思い、部屋の中に意識を向ける。

 

 

と、いた!いた、いた、いた。

 

 

私の守りの人いた。

 

 

私は当時その方々をヘルパーって呼んでいた。

みんなが揃っていれば、ざっと数えて53人くらいだったはず。

 

その時々で入れ替わり立ち替わりヘルプに入ってくれる。

 

 

そのヘルパーのひとりが私のすぐ横に居てくれていた。

 

 

と、、、いうことは、、、、。と、

この魔物は、私に手出しはできない。絶対。

 

 

と確信し、

 

幽体離脱をして半身を起こす。

 

 

 

よっこらっせっと。

 

 

その魔物を目の前に見据え、

 

『で?何? あんた何? 何しにきたの?』(内心は心臓ばくばく)

 

 

 

というと、

 

『。。。偵察』

 

 

という。

 

なんのこっちゃ?

と思いながら、

 

『あんた名前は?』

 

 

 

と訊くと、

 

『、、、、、ピンキー』

 

 

と答えた。

 

 

『うっきゃっっキャハハハハハ!!』

 

と笑い転げる私。

 

『いっや、、可愛い名前だねえ!!!

 

てかさ、眠いからどっか行って。しっしっ』

 

 

と、体に戻って寝るふりをした。

 

 

 

気がつくと朝になっていた。

 

緊張と恐怖と疲れで意識が飛んでしまったらしい。

 

その日に事務所に顔を出しに行った。

あのKaiくんがいた。

 

『あっちぃー、昨晩、お客さん来てたでしょー。グレムリンw』

 

って言った。

 

 

『え。あれ、グレムリンなんだ?』

『そうそう。映画のグレムリン観たことある?あれの本物版』

 

『え。映画グレムリン観てないw』

『昨晩、俺のところにも来てたよー。やばいねーあれー。』

 

 

いやー、まさにあんな容姿で蝙蝠っぽい翼があった。真っ黒だったけど。

 

というか、

な、、、、なんなんだ。一体。

 

ちなみにピンキーという名前は本当の名前ではないらしい。

(とある小人の種類の名前でピンキーという種類がいるとかなんとか)

 

 

天使と悪魔のハルマゲドン。

どっち側につく?

 

 

って、いうのが、こんな風に現象として現れる。

現象と言っていいのか?笑

 

 

 

 

現実的に考えて、頭おかしい。(めっさおかしい。)

しかもオカルト現象として現れる。(めっさおかしい。)

もっというなら、普通にそれが会話に出てくる。(ありえん。)

私、頭おかしいんか。いや、なんかこれ、答えを出さないといけないやつ?

 

と色々頭ぐるぐるさせて考えた。

 

 

集団意識効果?

 

とかも考えたけど、

T山事務所に集まる私の友人たちは、極めて冷静で、あまり心霊現象とかは信じていない。

その彼女たちの前でも色々起こっていたので、集団意識の作り出す何やらでは無いだろうことはわかった。

 

とりあえず、どっち?と言われても、

悪魔とか初めてみたし、

天使とか見たことないし、

神が何を求めているのかさっぱりわからん。

てか、神様自身も見たことないし。

 

 

うーーーーん。

 

 

 

例えば、悪魔を力に例えたら、

欲とか?コントロール力、顕示力とか、、、

何かしら表面や外側を変える力なんだよねえ、、、。

恐怖心から出るパワーとか?

 

 

天使を力に例えたら、

愛や、調和、赦し、受容力、自己愛、他者愛、創造力とか。

勇気や浄化、正義とか。

 

 

と、18歳の私は考えていたわけで、

うーん。悪魔的パワーって、魅力的だよねえ。

 

実際、そういうのが社会的世界には必要だったんだろうなあ。

 

で、どっち?

と聞かれて答えを出すなら、

 

 

と出した私の答えは、

 

 

 

『私、人間だから。母から愛され生まれてきた、あっちぃ だから。

 私は人間として生きるために人間として生まれて来たから、人間として生きることを選ぶ。』

 

 

 

だった。

 

 

この答えを出した時から、

私の人生はまた大きく変わり始めた。

 

 

 

 

いつの間にかKaiくんもいなくなり、

事務所にもいかなくなり、

T山さんもいつの間にか消えていた。

 

 

 

 

 

 

* 私のヘルパーさんたちは、のちに天使たちだったと分かった。

  羽がないし、イメージと違ってたから天使だと思ってなかったんだよね。

 

* その頃、世界中で、同じような試練を受けていた人々がいたことを何年も後に聞いた。

  聞いた話によるとこの試練で亡くなった方々もいたようだった。

  多分、どの答えも間違ってはいないんだろうと思うけど、

 

どういう心構えで出した答えだったのか、

それが、自身の魂の青写真に沿っているのか、

正義感だけで突っ走っていないだろうか、

軽い気持ちで欲に走っていないだろうか。

 

 とかね。

 

 

で、私の出した答えは、私にとって正解だった。

 

 

その後、私が持つ能力は、基本的なものだけとなっていた。

 

 

 

コントロール力的なもの、顕示欲的なものが一切なくなり、

静かなものとなった。

スプーン曲げとかできなくなった、、、というより、やらなくなった。笑

 

 

* ハルマゲドンはあったと思う。

  それは天界でのことで要は、私たち一人一人の精神の中での振り分け的なものだったように思う。実際に戦いがあったわけではくて、一人一人の中の心の戦いみたいなものだったのではないだろうか。その後に悪魔としてのルシファーが光の天使としての役割に戻っていたところから考えて、天使側の勝利だろうかと。笑

 

 

だから、私が出した答えは、今まで持っていた能力を放棄してもいいと思ってのことで、

人は生まれながらに光として生まれるから、必然的に光である側への参戦となり、

 

もし私が出した答えが、利己的なもの、欲的なものからパワーを得ようとするものであった場合、必然的に闇側への参戦となったのだろう。

 

 

ということで、今でいう光と闇の戦いの幕開け的なものだったのだと把握できる。

 

 

時代の流れで言葉の表現が変わっている。

そういう風に捉えると、

今のスピリチュアルでいう

天使()悪魔()ハルマゲドン(光と闇と戦い)だよねえ、、、と思った。

 

 

 

ということで、この出来事は、『闇堕ち』に関する試練だったと言える。

 

 

 

 

続く。

 

 

 

 

光であれ。