宝石鑑別 | 銀河の羅針盤

銀河の羅針盤

スピリチュアル・ヒーリング・アーティスト
天然石ジュエリー作家

 

ここ1ヶ月の間、とても充実しておりました。

他の言い方で言えば、色んなことが同時進行で起こっていて、

かなり忙しい状態であったとは思うのだけど、

私自身は疲れもせず、気持ちが良く、やる気に満ち溢れ?

意識もスッキリというような感じ。

 

前回2月4日に実施した『イワトビラキ一斉遠隔ヒーリング』の後、

1年半くらいお休みしていた宝石学の勉強を再開しました。

 

ヒーリング完了後にふと、『勉強しよっと。』と謎のやる気が出て、

4つある試験を受け、合格点を採りました。

 

 

この宝石学の勉強っていうのは、アメリカにある宝石学コミュニティーの国際宝石協会(IGS)で、本格的にキャリアを積みたい人向けというより、宝石についての知識を得たい、学びたい方々へ向けた専門知識を提供していくもの。

私自身は、宝石削って、ジュエリーにしてご提供しているので、

どうしても『この石はなんだ?』『これって本物?天然?』などの疑問が常に生じる。

それらをどう解消していくか。

 

というところで、

自分で学ぼう!となった。

 

宝石鑑別士として企業に雇われて生計を立てるんだ!っていうつもりは毛頭ないので、

高額(んびゃくまん?)な専門の学校(GIA)というのは選択肢にはなく、

 

自分の好きなことをもっと深く、そしてもっと高クオリティーに!

 

というのが私の至る所なので、

自分のペースで学べるところを選んだ。

 

 

自分のペースでって言っても、

やっぱり簡単じゃない。

 

すっごい量のテキストを読み進めていかなければならない。

それも英語だし。

ミニコースの試験も含めたらかなりの試験の回数w

 

英語でのテキストを読み進めるだけで気が遠くなってしまい

諦めるより、休憩しよっ!となった。

 

 

そして、1年間お休みしつつ、違う講座を受けてました。

インドのエーカム寺院のディクシャヤグニャというエネルギーワークを含むエンライトメント講座。一日中高波動のエネルギーワーク。常にフラフラ状態。

 

これもまた大変で、日本からなら夜の時間のコースなのだけど、

アメリカからだと早朝でして。

夜型の私からしたら『なんの修行ですか?』という具合に修行している感満載。

でもおかげで素晴らしい経験となって、自分に活かされているので講座を受けたのは正解だった。

2期目も受ける方々がいたけど、

宝石学の勉強を進めなきゃ、自分自身に申し訳なくなってしまうので、2期目は出ずに宝石学に集中しようと思った。

 

が、

 

全くやり気が出ずに違うことばかりしてた。(作る方に集中)

 

 

という流れだったのが、この立春にヒーリングを実施した後から大きく動き出した。

年明け前から絵師としてのお仕事で御朱印帳&御朱印の依頼があったりして、

全体的にはすでに動き出していたけれど、

心にいつも引っかかっているのは『始めたけれど終わらしていない宝石学。』

 

 

こういうのって、自身の滞りになるのよね。

 

目の前にやることあったとしても違うことをして気を紛らわせる。

 

その違うこと自体も好きでやりたいことなので全然逃げではないんだけど

(ニット帽編んでたw そして販売してた。)

 

 

夜な夜なゆっくりしている時間に編んでた。

 

なんだろう、何かしらタイミングというか、意識が向かなかった。

 

それがある日突然、ふと

 

『やろう』

 

 

となって、その時点で『ん?これは何かあるな』(エネルギー的な流れのことで)

と思いながら勉強を始めた。

オンラインでのコースなので、

自分の勉強の進み具合がパソコンで表れるのでそれを見てたら何やら前回開いた時と変わっていることに気づいた。

 

 

前回の時点では、『宝石学を学ぶ』+『宝石学者認定試験』の講座だったのが

 

何故か、『宝石鑑別士認定試験』になっていた。

 

講座の内容もグレードアップされ、テストの内容も『原石の硬度から石の種類を鑑別』(スクラッチ・テスト)から

『宝石を鑑別し、石の種類を特定、クオリティー分類し、宝石の処理方法を特定etc』

などの本格的な『鑑別』となっていた。

 

 

『宝石用のルーペ』だけ持っていれば良かったはずなのに、

 

『宝石鑑別』が試験となっているので必要な機材を揃える必要があった。

 

 

 

4つある試験のうち、筆記試験が3つあって、それを合格した後に

小さな宝石が15個送られてくる。

 

その15個の宝石(めっちゃ小さい)を鑑別していくのだ。

中には偽物もあるだろう。

それらを色んな機材を使って分析し、石を特定しなければならない。

 

 

 

マジっすか💦

 

 

まず最初にやらなくてならないこと、

 

『機材を揃える』

 

ルーペ

マイクロスコープ

ポラリスコープ

スペクトロスコープ

ダイクロスコープ

チェルシーフィルター

宝石用光源ペンライト

ダイヤモンドテスター

宝石用ピンセット

宝石用定規

宝石用UVライト

などなど

 

数えたらキリがない。

 

そして予算もないw

 

 

宝石用のマイクロスコープなんて

良いものだと30万越え。

とても安いものを選んだとしても5万くらい。(円だともっと高いかも)

その他も色々高いんだよねえ。

 

 

はい、全部揃えました。

 

必要な経費だ。自分に投資だ。ぶつぶつぶつ。。。

 

 

 

何やらおかしな流れのように思われるかと思うんだけど、

 

実のところ最高な流れが起きていた。

 

 

宝石学を学ぶという選択は、

『自分が鑑別できれば、最高じゃん?』

から始まっていて、

鑑別士になるための勉強ができるところがGIAしか当時はなく、

んびゃくまんもの資金が必要、プラス交通費宿泊費、そして英語。。。。😨

 

それで低資金で学べる『IGS』国際宝石協会を選び、『宝石学者認定試験』を受けることになった。

 

 

なので、

1年半休んでいる間に

『IGS』自体がアップグレードされていて

元々の願いだった 『宝石鑑別士認定』になっていた。

『宝石学に必要なすべての課程を修了したので鑑別できますよ。』という証明証みたいなもの。

 

そして、講座を受け始めた当初に出資してくれた長男との会話で

 

『そのうち仕事部屋にはたくさんの機材が並ぶことになるね!』

 

と私が言ったのを思い出した。

 

 

今、まさにその状態。

 

 

休んでたのは正解だったなあー。

ふっとやる気になったのも流れに乗るためのタイミングだったなあー。

 

 

機材を買うのも同時進行でエネルギーワークのお仕事がたくさん来て、またジュエリー製作もあり賄うことができた。

 

ちゃんと循環している。

 

そういえば、休んでいる間にGoogleさんもアップデートされてて、私の愛用Macでは、そのまま日本語翻訳が表示される機能が出来てた。

 

 

 実施試験は97点くらいで合格となるのだけど、

『受かるまで受け続けるのだぁ!!!!』

 

という意気込みで、3回目で💯となって、合格しましたー。

 

やってみたら結構いけたw

やっぱり機材を触ってコツが掴めるのって大事。

 

機材で測定できない石があって、

ジルコンとかキュービックジルコニア(CZ)とか。

これが最後までネックだった。

RIが高すぎて測定出来んので、マイクスコープで確認したり、大変だった。

当時はデジタルマイクロスコープを使用してたので、困った覚えが。

 

そこで、やっぱり本格的な宝石用マイクロスコープを入手すべく奮闘することとなった。