からの続き。
お久しぶりのシリーズ。
いろんなことが同時進行してて後回しになってる。
『楽しみにしています!』と、メッセージいただくことの多いシリーズです。
お金の話になっていくので、興味ある方多いでしょうに、滞っていてすみません。
私っていう人間はね、お金に疎い人だったんです。
物心着いた時には、すでに『必要なお金は回ってくる』と、気づいてて、それを地で行くという。汗。
なので、働くということに『拒否感』があって、就職なんてありえなかった。汗。
最初から就職を避けて通る気満々で、
フリーターを地でいく人生。
(高校卒業当時の進路予定が『遊学』となっていた。汗。)
周りの子がしっかりと仕事しているのを目の当たりにして、
『私はダメなやつだ』と、鬱になっている時もありました。
お金に困らない(が、お金はない。)けど保証はない。当たり前。笑
将来を不安になったりしてねー。(懐かしい)
まぁ、こういう人なので、お金の使い方も学んでいないわけ。あはは。
転がり込んできた1200万をあっという間に浪費したこともある。(汗。豪遊してないんだけどな。
浪費と言えるのは(浪費だけではないけど)何に使ったか分からないから。
投資のつもりが、勝手に浪費になっていたという。
そりゃ〜、誰かのためだと思って使って、恩を返してくれると『期待』してりゃぁ、仇になって返って来るという。
ふざけんなよ。な状態になる。
んじゃぁー、我が相棒さんの歯の治療が『相棒さんのため』の浪費(投資)かというとそうではない。
自分への投資になる。
なぜかっっ?っていうと、
『今』の自分が安心していられるのは、なぜか。
『今』の自分が頑張れるのは、なぜか。
『今』の自分が本領発揮できるのはなぜか。
それは、支えてくれている(そばにいてくれるだけでも)相棒さんが居てくれるから。
で、
その相棒さんの健康が、私の安心にも繋がる。
自分の頑張りは、この生活があるから出来ることで、
大きく両手を広げて、『あっちぃのやりたいことをしなよ!』と、全身全霊で包んでくれている相棒さんがいるから、自分のことに集中できる。
ちなみに、元旦那さんは、口だけは『好きなことしな』と言ってくれてたけど、その時間や、環境を与えてくれてなかった。条件付きでの『好きなことをする』という感じ。
どうにか時間を割いて、好きなことをしてもジャッジをして否定するという感じだった。
(好きなことをするという行為自体が私に罪悪感を植え付けるので、堂々巡りな感じ。)
一般的な主婦には多いのではないかな。(こういう環境)
相手には悪気はないのかもしれないけれど、自分自身が『立場が弱い』と感じているだけで、悪循環になる。
私自身、こうやって実生活から学んだ。
(元)旦那さんが頑張れるなら、私は我慢しよう。
(元)旦那さんがリラックスできるように環境を整えよう。
(元)旦那さんがストレス解消できるために自由にしてあげよう。(飲みに行くとか)
(元)旦那さんがやりたいことが出来るように私が支えよう。
(元)旦那さんが仕事できるように(遊べるように)、家事一切は私がやろう。
だって、落ち着いたら、私を支えてくれる人だから。
なんて、バカなこと考えて実行していました。
全て、浪費です。あはは。(エネルギーの浪費)
実際、元旦那さんの仕事が落ち着いて、これからゆっくりと地に足つけて生活していくんだな、これからは(元)旦那さんが私を支えてくれる番だ!
と、思っていると
『離婚して』
と言われて、愕然としましたから。笑
離婚が成立して、転がり込んだ相棒さんのところなんですが、(汗。)
もともと若い頃に、大親友な仲の相棒さんなので、
私は最初から『仕事しません』宣言をしてました。
仕事しません。というより、社会へ出ません。宣言です。
どこかに就職とか、パートとか、私には無理。と、言っておいた。(アメリカで接客業とかヤダ。)
支えてください。
というより、成るように成るから、
無理強いしないでください。っていう意味で。
相棒さん普通に質素な生活なので、『贅沢は、全くできないよ?』と、言ってたけど、自分のために化粧水を買うのも躊躇う(元)生活だったので、特に気にならなかった。
元旦那のため、子供達のため、、、と、そんな思考を繰り広げてたわけだ。
と、いうのは、社会に出て仕事ができない自分はなんと情けない。せめて、家族のために私が我慢して、尽くさなければ。
という思考回路だわね。
それが、相棒さんの所に来て、目から鱗が落ちまくることになった。
私に収入がなく、家事一切を賄おうとすると、
『。。。それ、あっちぃの仕事じゃないから、やらなくてもいい。』と、言われる。
掃除してたら、『別にやりたい時でいいじゃないの?』
食器洗ってたら、『何やってんの?そんなのやりたい人がやればいい。』(相棒さんと私しかいないのに。笑)
『あのね、もしあっちぃが、ここにいなくても、俺は、ご飯作るし、食べるし、使ったものは片付けないといけないわけ。それは、あっちぃがいてもいなくても、、だよ?
だから、あっちぃが居るからって、あっちぃ一人がやる必要はないの。俺を怠け者にさせないで。』(笑)と、言われた。
いや。私に仕事くれ。(家事)
と、思ったけどね。
それをやらなくても、相棒さんの態度は変わらない。
月日が経つにつれて、
何もしなくても、ここに居て良いんだ。と、心底安心できた。
。。。とにかく、やりたいことをやってみるか。
という想いが出て来て、『石を削り始めた』わけで。
気づいたら、しっかりとお仕事になってた。
もともと持って居た才能を前面に出すことになって、
安定した収入に繋がった。
あれ?
なんか、私って、ちゃんと仕事やってんじゃん。
ぼやっと思った。
単に自覚して居なかっただけなのだけど、
パッと出で仕事になってるんではなく、もう、何年も何年も仕事してたんです。
絵も描いて世に出してたし。
ヒーリングクラスも10年以上やってる。
ヒーリング学びは20年くらい経つし。
ただ、仕事して居るという自覚がなかった。
『仕事=社会』だと思ってたわけだ。
プロですが、
それが社会となってなかった。
今となっては、
どんな仕事でも社会に貢献してますがな。
と言えますけどね。税金払ってるし。笑
と、まあ、そんなこんなで、自分のために投資することに気づいたわけだ。
相棒さんの健康なくては、私は安心して、自分のために時間、お金、労力をかけられなくなる。
まずは、生活の土台である『安心』が与えられて居るのに気づき、持続させるために必要な投資はする。
『自分の為』がまず最初。
それが家族のためにもなるという調和。
そこに着目した『投資』のあり方。
お金を儲けるための投資ではないのは、一目瞭然ですが、物事って循環していきますからね。
この出だしが、この後どう発展して、『家購入』に至ったか。
まだまだ、続きます。