お家購入の軌跡〜4 | 銀河の羅針盤

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スピリチュアル・ヒーリング・アーティスト
天然石ジュエリー作家

お家購入の軌跡〜1
お家購入の軌跡〜2 

お家購入の軌跡〜3

からの続き。

 

お久しぶりのシリーズ。

いろんなことが同時進行してて後回しになってる。

『楽しみにしています!』と、メッセージいただくことの多いシリーズです。
お金の話になっていくので、興味ある方多いでしょうに、滞っていてすみません。

 

 

私っていう人間はね、お金に疎い人だったんです。

 

物心着いた時には、すでに『必要なお金は回ってくる』と、気づいてて、それを地で行くという。汗。

なので、働くということに『拒否感』があって、就職なんてありえなかった。汗。


最初から就職を避けて通る気満々で、
フリーターを地でいく人生。
(高校卒業当時の進路予定が『遊学』となっていた。汗。)


周りの子がしっかりと仕事しているのを目の当たりにして、
『私はダメなやつだ』と、鬱になっている時もありました。


お金に困らない(が、お金はない。)けど保証はない。当たり前。笑

将来を不安になったりしてねー。(懐かしい)

 

 

まぁ、こういう人なので、お金の使い方も学んでいないわけ。あはは。

 

 

転がり込んできた1200万をあっという間に浪費したこともある。(汗。豪遊してないんだけどな。

 

浪費と言えるのは(浪費だけではないけど)何に使ったか分からないから。

 

 

投資のつもりが、勝手に浪費になっていたという。

そりゃ〜、誰かのためだと思って使って、恩を返してくれると『期待』してりゃぁ、仇になって返って来るという。

ふざけんなよ。な状態になる。

 

んじゃぁー、我が相棒さんの歯の治療が『相棒さんのため』の浪費(投資)かというとそうではない。

自分への投資になる。

なぜかっっ?っていうと、

 

『今』の自分が安心していられるのは、なぜか。

『今』の自分が頑張れるのは、なぜか。

『今』の自分が本領発揮できるのはなぜか。

 

それは、支えてくれている(そばにいてくれるだけでも)相棒さんが居てくれるから。

で、

その相棒さんの健康が、私の安心にも繋がる。

 

自分の頑張りは、この生活があるから出来ることで、

 

大きく両手を広げて、『あっちぃのやりたいことをしなよ!』と、全身全霊で包んでくれている相棒さんがいるから、自分のことに集中できる。

 

 

 

ちなみに、元旦那さんは、口だけは『好きなことしな』と言ってくれてたけど、その時間や、環境を与えてくれてなかった。条件付きでの『好きなことをする』という感じ。

 

どうにか時間を割いて、好きなことをしてもジャッジをして否定するという感じだった。

(好きなことをするという行為自体が私に罪悪感を植え付けるので、堂々巡りな感じ。)

 

一般的な主婦には多いのではないかな。(こういう環境)

 

 

相手には悪気はないのかもしれないけれど、自分自身が『立場が弱い』と感じているだけで、悪循環になる。

 

私自身、こうやって実生活から学んだ。

 

(元)旦那さんが頑張れるなら、私は我慢しよう。
(元)旦那さんがリラックスできるように環境を整えよう。

(元)旦那さんがストレス解消できるために自由にしてあげよう。(飲みに行くとか)

(元)旦那さんがやりたいことが出来るように私が支えよう。

(元)旦那さんが仕事できるように(遊べるように)、家事一切は私がやろう。

 

だって、落ち着いたら、私を支えてくれる人だから。

 

 

なんて、バカなこと考えて実行していました。

 

 

 

全て、浪費です。あはは。(エネルギーの浪費)

 

 

実際、元旦那さんの仕事が落ち着いて、これからゆっくりと地に足つけて生活していくんだな、これからは(元)旦那さんが私を支えてくれる番だ!

と、思っていると

 

『離婚して』

 

と言われて、愕然としましたから。笑

 

 

離婚が成立して、転がり込んだ相棒さんのところなんですが、(汗。)

もともと若い頃に、大親友な仲の相棒さんなので、

私は最初から『仕事しません』宣言をしてました。

仕事しません。というより、社会へ出ません。宣言です。

 

どこかに就職とか、パートとか、私には無理。と、言っておいた。(アメリカで接客業とかヤダ。)

 

支えてください。

というより、成るように成るから、

無理強いしないでください。っていう意味で。

 

相棒さん普通に質素な生活なので、『贅沢は、全くできないよ?』と、言ってたけど、自分のために化粧水を買うのも躊躇う(元)生活だったので、特に気にならなかった。

 

元旦那のため、子供達のため、、、と、そんな思考を繰り広げてたわけだ。

と、いうのは、社会に出て仕事ができない自分はなんと情けない。せめて、家族のために私が我慢して、尽くさなければ。

 

という思考回路だわね。

 

それが、相棒さんの所に来て、目から鱗が落ちまくることになった。

 

 

 

私に収入がなく、家事一切を賄おうとすると、

 

『。。。それ、あっちぃの仕事じゃないから、やらなくてもいい。』と、言われる。

 

掃除してたら、『別にやりたい時でいいじゃないの?』

食器洗ってたら、『何やってんの?そんなのやりたい人がやればいい。』(相棒さんと私しかいないのに。笑)

 

『あのね、もしあっちぃが、ここにいなくても、俺は、ご飯作るし、食べるし、使ったものは片付けないといけないわけ。それは、あっちぃがいてもいなくても、、だよ?
だから、あっちぃが居るからって、あっちぃ一人がやる必要はないの。俺を怠け者にさせないで。』(笑)と、言われた。

 

いや。私に仕事くれ。(家事)

 

と、思ったけどね。

 

それをやらなくても、相棒さんの態度は変わらない。

 

月日が経つにつれて、

何もしなくても、ここに居て良いんだ。と、心底安心できた。

 

 

 

。。。とにかく、やりたいことをやってみるか。

 

という想いが出て来て、『石を削り始めた』わけで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気づいたら、しっかりとお仕事になってた。

 

もともと持って居た才能を前面に出すことになって、

 

安定した収入に繋がった。

 

あれ?

 

なんか、私って、ちゃんと仕事やってんじゃん。

ぼやっと思った。

 

 

 

単に自覚して居なかっただけなのだけど、

パッと出で仕事になってるんではなく、もう、何年も何年も仕事してたんです。

 

絵も描いて世に出してたし。

ヒーリングクラスも10年以上やってる。

ヒーリング学びは20年くらい経つし。

 

ただ、仕事して居るという自覚がなかった。

 

 

『仕事=社会』だと思ってたわけだ。

 

 

プロですが、

それが社会となってなかった。

 

 

今となっては、

どんな仕事でも社会に貢献してますがな。

と言えますけどね。税金払ってるし。笑

 

 

と、まあ、そんなこんなで、自分のために投資することに気づいたわけだ。

 

 

相棒さんの健康なくては、私は安心して、自分のために時間、お金、労力をかけられなくなる。

まずは、生活の土台である『安心』が与えられて居るのに気づき、持続させるために必要な投資はする。

 

『自分の為』がまず最初。

それが家族のためにもなるという調和。

 

そこに着目した『投資』のあり方。

 

 

お金を儲けるための投資ではないのは、一目瞭然ですが、物事って循環していきますからね。

 

この出だしが、この後どう発展して、『家購入』に至ったか。

 

まだまだ、続きます。

 

 

 

 

 

 

 

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