歩けないし、ほとんど食べられないので
ずーっとベッドの上にいて
(薬を抜いたので尿は出るが
トイレには看護師さんに車椅子を押してもらって。)
主治医は線維筋痛症について
知らないので治療も何もできない。
ただただS先生の病院への転院を待つ日々。
そんな時に主治医と話していると
転院まで好きにしてていいからね♪♪
と言われました。
その時私の心の何かが
崩れ落ちたのがわかりました。
今考えたら、主治医なりに、私がなにも考えずにゆっくりできるような時間を与えてくれていたのだろうとも思えるが、
好きにしててって、
私は今1人じゃ何もできない体だよ・・・
ここで何をしてたらいいのよ・・・
ここにこのまま入院していたら、もっと悪くなる気がする・・・
退院しないとだめだ、私。。。
そう、私は自ら転院を待たずして
退院しました。
もちろん血液検査での数値も
安定していなかったり、
1人で歩けなかったりなどで
主治医からは猛反対にあいました。
(S先生とも転院させるって約束でしたし。。)
でも何もしないまま病院で過ごすより
自宅でゆっくりと過ごした方が
絶対に自分のためになるはず!
と思ったのです。
これだけは約束してね。
少しでも何かあったら
すぐ病院戻ってくるんだよ!
と言われましたが、
絶対に戻ることはないだろう、
と思いました。。。
そして父と母と多くの薬と
1ヶ月半ぶりに
自宅に帰ることができました。
▶︎▶︎▶︎12に続く