受験期真っ只中。
私は頭痛に悩まされるようになりました、
偏頭痛かな?というような、
光や音、全てが痛みとして感じました。
朝は起きられなくなり、お昼過ぎにようやく起き上がることができ、気分が良ければ学校に行ったり、塾に行ったりしていました。
あまりにひどいので近所の頭痛外来のあるクリニックを受診しました。
緊張型頭痛と偏頭痛の混合型とのことでしたが、もしかしたら膠原病のほうが悪さをしているのでは?と言われたので、血液内科も予約外で受診しました。
主治医は一通り話しを聞いた後、
おそらく受験によるストレスからくる鬱だと思います、と。
治りますか?どうしたらいいですか?
と、尋ねると
受験が終われば治りますよ!
それか一時的に薬を飲むこともできますが、
その場合は精神科に紹介します、とのことでした。
受験が終わればこの頭痛や体のだるさから解放されるんだ!と思ったので、薬は飲まずに時が過ぎるのをこのまま待つことにしました。
しかしこの頃は体調に体も心も左右され、自暴自棄になっていました。
小さい頃からの夢も諦めました。
周りはセンター試験に向けて頑張っている中、私は全くと言っていいほど勉強が出来なくなり、センター試験は受けたものの、最終的に実家から通える大学に決まりました。
2008年3月、高校卒後。
これでこの体調ともおさらばだ!
とワクワクしていました。
しかし、待てども待てども、体調に変わりはありませんでした。
お昼くらいまで起きられず、
母親からは毎日、起きなさい!と言われていました。
起きたいけど起き上がれない、気分転換に外に出かけたりもしたが、体は重いし疲れるし、頭がモヤモヤ。。。
母親から
春休みの間に大学病院の精神科に行ってみよう?と言われました。
そして、この体調が少しでも治るならと、受診することになりました。
▶︎▶︎▶︎④に続く