ということで、土曜日は静かに、天候が改善せず、人手もないので小規模な除雪のみで、雪に埋もれた状態で1日が終了しました。
本当に大変なのは日曜日でした。
帰れないスタッフ、帰っても来るのが大変なスタッフはみな院内泊。患者用ベッドから診察台など、いろいろなところで一晩落ち着かない夜を過ごしました。
翌日は晴天も、非常に風が強く気温があがりません。
まず朝から雪かき雪かき雪かき・・・ 患者さんが透析室にたどり着くための入り口を作るレベルから始まります。
その前に病院周辺の雪かきがまだです・・・ それ以前に幹線道路から病院までの除雪ができず。
さらにそれ以前に幹線道路自体も除雪が行われず、大渋滞。
ということで、病院にたどり着けた患者さんから順に透析開始。
震災を思い出します。
当グループの透析患者さんのなかで、雪で孤立してしまった方にはヘリコプター出動を要請しました。(3名ほど)
この日は夜遅くまで透析室稼働。
また、病院の受付は電話が鳴りっぱなし。他院に搬送する必要のある患者さんがいたため連絡をとろうとしても、他院も電話が鳴りっぱなしでつながりません。
そもそも救急車は数時間待ち、病院に入ってくるのがやっと。
いや本当に大変でした。
シャントも詰まる詰まる!
このほか色々ありましたが、ようやく週が明けて雪が(少し)溶けてきて、状況が改善しつつあります。
まだ、幹線道路の除雪も半分程度でしょうか。大渋滞ですが、1日ずつ良くはなっています。
もっと大変な施設もあることでしょうが、当院での大雪状況をレポートしました。
高崎は雪の少ない地域で、年に一度積もるかどうか、といった程度です。
スタッドレスタイヤにしない人も大勢います。
それだけに今回の大雪は、行政も含め、初めての経験なので本当に困りました。
落ち着いたら、反省したいところです。
(まだ落ち着いていないのですが・・・)
長文駄文失礼しました!
有り難うございました!