しばらく、シースについての話をしますね。
前回の復習はこちらで
さて確認です。
シースは何のために必要なのでしょうか?
皮膚から血管内にいろいろなモノを挿入するには、皮膚つまり体表と、血管内を交通させる必要があります。
つまり、体外と血管内を出血しないように交通させるための装置、これがシースになります。
さて、このシースですが 全体像はこのようになっております。

言葉で説明するのはとても大変と思われます。
で、その構造と使用法をイラストでまとめましたのでご覧ください。

イラストの左側が血管内に入るところ、右側(A) が体外にでているところです。
写真の大部分を占めている(青いところから下)は、イラストでBとなっており、あまり重要なところではありません。
実際に使用しているところですが・・・

こうなります。