PTAって何? 実際の光景 その2一般的なシャントの狭窄を例に治療の流れを説明しましょう。シャントが前腕にある場合、まず、肘付近の上腕動脈に細い針を刺し、前腕全体の血液のながれを確認します。上腕動脈を確認しておいてください。ここから造影剤(レントゲンで影絵のように血管を浮かび上がらせます)を注射すると・・・この方はこんな形のシャントですが、このように見えます。解説するとこのように、シャント、動脈の状態、などがわかります。この他、血流の流速つまり流れているスピードなどがいろいろなヒントになるのですが、次回へ続きます。(あくまで一例です)