患者視点の新しい透析治療
患者視点の新しい透析治療―わかりやすい計画から実際の処方まで/政金 生人

¥3,150
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著者:政金(まさかね)生人
新興医学出版社
私の師匠で、非常に有名な先生がお書きになった本です。
なぜ有名かというと、業績や肩書き…も勿論しっかりお持ちの方なのですが、
それ以上に
お人柄と、講演などでの軽快な語り口がとても素晴らしい
ことで有名な先生です。
特に看護師さんには絶大な人気があります。
懇親会などでは、つねに看護師さんの輪が二重、三重にできて近づけないほどです。
…
さて、サラっと流してしまいましたがこの本のタイトルをもう一度見てください。
患者視点の新しい透析治療
ふつうは、新しい透析治療とか、よくわかる透析治療…ですよね。
では、患者視点とはどういった意味なのでしょうか?
たとえば、膜は、クリアランスとか、適合性とか、数字も大事ですが、一番大事なのは
実際に使用した透析患者さんの感覚!
をとても大事にする、という意味です。
この先生はとても患者さんを信頼しております。患者様の感覚を大事にした治療を行っています。
透析従事者はぜひ読んでみることをお勧めします。
また透析患者様も、このような世界と考え方がある、ということを是非知っておいていただきたいです。
以上、駄文のため実際の本の素晴らしさの半分も伝えられていないとは思います。失礼致しました。