まずこの患者様の状態を確認してみましょう。

また高速道路の話で説明しますと、治療法は
①高速道路が閉鎖された原因を改善する
②閉鎖されたところより東京よりに新しくインターチェンジを作る
③こちらの高速道路はあきらめて閉鎖し、栃木に新しく高速道路を増設する
ではひとつひとつ。
①高崎から東京に向かう高速道路の、途中の(A)川越インター付近で事故が発生している状況です。
血管の状態が、閉鎖なのか車線規制なのかで異なりますが、具体的には
PTA
などで狭窄部位を拡張することができれば、スムースな高速道路に戻るでしょう。
その上で、必要なら逆流している血管を縛ればいいわけです。
一番スマートな方法ですが、患者様の状態によっては簡単に拡張で済まないことも多いです。
高速道路が途中から破壊され無くなってしまった
もともと高速道路が途中までしかできておらず、東京まで繋がってなかった
っていうことはよくあります。後者の場合は作成する前の評価の問題であることも多いですが…
その場合、②、③となるわけです。
次回に続きます。