はろ
ニュースキャン
上地さおりです
実家に帰ってきました
昨日は
弟も帰ってきていて
家族4人で
母の手料理を囲んで
夕食を食べました
この「4人だけ」って
たぶん
三十数年ぶり!!
私が下宿したり
弟がアメリカに住んだり
私は嫁に行ったし…。
もちろん
その後は孫たちも交えて
ご飯を食べることはあったけど
"もともとの家族4人"だけで
食卓を囲むのは
本当に久しぶりでした
ご飯のあと
母がお皿を洗い終わって
ふと一言。
洗い物が多かったなぁ。
普段はお父さんと2人分だから
すぐ終わるんだけどね~
でも
その顔はどこか
嬉しそうで,,,
その気持ち
なんだか分かるなぁって
思ったんです
私も昔
旦那と子ども達と4人で
暮らしていた時
洗濯物が山のように出ると
手間というより
「幸せやなぁ」って
ジンワリしてたのを
思い出しました
洗濯物が多いってことは
それだけ家族みんなが
元気に動き回ってる証拠だもの。
部活で泥だらけのユニフォームや
何度も着替える夏休みのTシャツたち。
その全部が
家族の
「今」を映してたのよね
今は地元を飛び出し
私は悠々自適なひとり暮らし
それはそれで
心地よいけれど
この日
久しぶりに家族4人で
囲んだ食卓で
ちゃんと気づいたの。
自分の中にある、ある感覚。
私は
かけがえのない
その時しかない時間を
ちゃんと
過ごしてきたんだなって。
全然
曖昧に終わらせてなかった。
ちゃんと幸せを感じてました。
何でもない日々だったけど。
なんなら
つまんない
ぐらいに思ってたけど、
でも、幸せ感は
ちゃんと息づいてて
その記憶が
自分の中にしっかりと
根を下ろしてた。
なんか
・
・
安心しました~
時間が経ったからこそ
見える景色があるんだな、と
静かに思ったよ、という
よくあるお話でした
最後まで読んでくださってありがとう