2017年4月2日(日)

4月1日の土曜日は雨で仕方なくArio鳳へ向かい立体駐車場6Fへ駐車。
車から降りて周囲を見渡すと雲の切れ目から岩湧山の白い山頂が見え隠れしてるじゃないですか!
「えっ?もう4月やで!」
「4月にもなって大阪の低山に雪が積もる?」
我が目を疑い何度も見直してみますが、やっぱり白い。
平地での体感温度はさほど低くもなく、「えぇ~?こんなこともあるんや。」
と驚くしかありませんでした。
そんなこんなで土曜日は過ぎて行き、翌日曜日は晴れ予報;) ;)
「今日こそ久し振りの大峰や!」と意気込んで白い岩湧山を右手に見ながら山上ヶ岳に向かいます。
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まだまだ雪の山が残っている清浄大橋よりメジャールートで行きましょう!
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大橋茶屋の駐車場で早々に下山されて来た方に「早いですね!もう下りて来られたのですか?」と問うてみましたら「ノートレースで、お助け水から先、雪が多過ぎて引き返して来た。」とのこと。「後から登って来られた方がいらして先に進まれた様です。」とのことで「先に進まれた方がいらっしゃるなら(ダメ元で)行ってみよう!」と登って来ましたが、先ずは2014年1月2日(木)お助け水手前の写真を見て下さい。
「雪のジャングル」とタイトルを与える程の積雪があった日であることを付け加えさせて下さい。
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その日と同じ場所ではありますが、この日2017年4月2日(日)の写真がこれです。
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今冬の本格的な積雪は非常に遅かったのですが、量が半端じゃない多さだったとは聞いています。
その雪がどんどんと圧縮され、湿雪且つ平坦なトレースを残さず斜の雪面が登山道を埋め尽くしてくれてるじゃありませんか:(
こんな落雪が転がって出来るカタツムリだらけですし・・・
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この状態で4km近くも先の山頂を目指すと思うと、更に稜線に上がるまでのトラバースを考えると気が重たくなる。
「行けるかも知れへん、でもなぁ万一ということもある。自分一人で済むのなら良いが、明日の予定に支障が出ても迷惑だし、自分が居なければ困る家族が居る。」
「自分の気ままで人に迷惑は掛けられへん。」
「山は逃げへん、引き返そう!」
と自分のヘナチョコさを棚に上げて早々にUターン!!
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でも、確かに歩き易い雪面とは思えない。
明らかに3年前1月2日のジャングルより状態は悪い。
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2014年年3月23日(日)にも登っていますが、ここまで状態は悪くなかった。
「大人の選択をして正解だろう。」と言い聞かす。
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大橋茶屋駐車場より山上ヶ岳を仰ぎ見て、次の登頂を約束する。
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そして次に向かう先は4月の白い岩湧山!
最短のきゅうざかの道から登ります。
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ダイヤモンドトレール直下はこの有様
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積雪の為、山焼きは延期。
おかげで爽快な眺めの山頂!
生駒山~二上山~大和葛城山~金剛山
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初撤退を選択して来た大峰
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G.W.頃まで雪が残っていそうだ。
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刈り取られた茅の合間に前日の積雪が残る山頂、貴重な景色です。
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春らしい空気
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岩湧山同様に白い頭の大和葛城山
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大展望台
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これが岩湧山!
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一日の楽しみをこの一コマに凝縮しましょう;) ;)
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厳しい大峰と春の白い岩湧山の頂にありがとう!!

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