2012年1月8日(日)

前夜の天気予報から判断して少しばかり雲が広がるかも知れないが、間違いなく青空に恵まれるであろう!」
やっと2012年初山へ行けそう:(;)
天川川合で氷点下5度。
気温は先月30日夜中と同じですが、今日は風が穏やかなようです。
4:41大川口から行者還トンネル西口へ、前日が土曜日である為か?トレースが刻まれている。「ラッキー!」
ところが、そのトレースも刻まれた方のある事情で先頭交代。
ここから先、弥山山頂まで単独トレースを刻むこととなる。
行者還トンネル西口から登山道に入って暫く、「鹿じゃない熊かも?いやいや熊なんて冬眠中のはず。」
人間にしては短すぎ。真新しい丸い足跡登山道に沿って進んでます
「あー、傍に熊おる。帰ろ!」マジちょっとだけ引き返しましたが、「熊やったら爪跡があるはずや。そっかー!猿や!!」
ほんまに朝からビビリましたが結論にホッ!とします。
木橋を超えて奥駈出合までの急登。
雪深すぎ!、この登りに2時間近くも掛かってしまった。

朝日に輝く地吹雪がとても綺麗
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理源大師様も雪の衣で防寒
ここから先、いよいよ正念場、胸突き八丁の登りだ。

霧氷が最高に美しい!
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南東方向には熊野灘が輝いて見えます
振り返れば歩いてきた稜線の先に大台ヶ原、この眺めが大好きです。
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あの谷底から登って来たのか?夏ならどうってことないコースも冬は大変・・・」
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それでも登ろうという魅力がこの山にはあります。

純白だ!
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「最高や!ココでええわ、もう下りよう!!」と何度も思った。それほど素晴らしい景色がこの登りです。
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登りきると大峰モンスターが林立する弥山テン場に辿り着く。
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ここから先、やっとトレースが先行してくれてます。
熊渡に1台駐車してあった方が前夜泊で八経ヶ岳へ朝早くに行かれたのでしょう。
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「もう最高~☆☆☆」
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「こよなく愛する白銀・八経ヶ岳、もう目と鼻の先だ!」
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冬型が長く続いた為か?1月初旬というのに錫杖は結構埋まってます
南へ続く雪の奥駈、美しい。
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最高の雪山にありがとう!
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スライドショー
往路編
山頂~復路編
をどうぞです。
コースタイム
4:41(0:00/0:00)大川口
5:17(0:36/0:36)布引谷二俣
6:02(0:45/1:21)行者還トンネル西口
7:57(1:55/3:16)奥駈出合
8:51(0:54/4:10)弁天の森
9:37(0:46/4:56)聖宝宿跡
11:54(2:17/7:13)弥山
12:55(1:01/8:14)八経ヶ岳
13:25(0:30/8:44)山頂滞在
14:02(0:37/9:21)弥山
14:48(0:46/10:07)聖宝宿跡
15:31(0:43/10:50)弁天の森
15:57(0:26/11:16)奥駈出合
17:02(1:05/12:21)行者還トンネル西口
17:43(0:41/13:02)布引谷二俣
18:18(0:35/13:37)大川口
歩行時間:13時間7分+休憩時間等:30分=合計:13時間37分
総撮影枚数=215枚
行者還トンネル西口→弁天の森手前=10本爪アイゼン
弁天の森手前→八経ヶ岳→奥駈出合少し下った所=スノーシュー
奥駈出合少し下った所→行者還トンネル西口=10本爪アイゼン
※1:新雪の為、スノーシュー必須でした。
※2:行者還トンネル西口⇔奥駈出合間の積雪量が予想以上に多く、対想定2倍の時間を要しました。