2011年12月10日(土)
この土日は国道309号線行者還林道が冬季通行止めに入る前のお手軽登山ラストチャンス!
土曜日はフリーだが日曜日は大事な用事がある。
気圧配置からしてガスの可能性大と思われますが今シーズン初雪山に登りたい!!
もしかして御来光も?
そんなこんなで早朝いや深夜に家を出て
「おっ!☆空やん!!雲もあれへん!!!」
なんて空をチラチラ見ながら天川川合へ、気温は-4℃。
川合から先、路面は凍結&雪ミックス。「いきなり真冬やなー。」
それでも見上げれば☆☆☆~♪
期待に胸を膨らませトンネル西口へ!
まだ☆は見えてます。けど何やら南西方向から雲が流れてくるような・・・
嫌な予感。「まぁ、覚悟してることやから仕方ないやろ。」
と言い聞かせながら反面「晴れてよ。」というのが本音。
3時半過ぎにトンネル西口をスタート
「朝日を浴びて燃えるような雪の稜線を見たい!」のだ。
流石にこの時間、踏跡なんてあるはずもなく美しいフカフカの雪面が続く。
振り返れば空が紅くなっている。しかしフカフカの登山道は平均膝下、吹き溜まりでは膝上まではまり込んで思うように進めない。
八経ヶ岳は無理でも、なんとか弥山で御来光と多少の修正を考えましたが・・・
聖宝の宿あたりで上からガスが舞い降りてくるじゃありませんか:(
「あー、もうええわ。ゆっくり行こ。」
フカフカだからアイゼンは全く要らない。ただスノーシューが欲しいくらいの積雪。
「舐めてた、あーしんど。」
ところどころショートカットしながら夏道で登る。
やっと鉄階段が見えた。
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「これを登ればやっと弥山。」
お手軽コースのはずだが今日は何故かキツイ!

完璧なモノトーンの世界
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「暫く小屋で休んでいればガス切れてくれるかな?」と軽く休憩を入れるが一向に切れる気配は感じられない。
「こんなんやったら弥山だけで下ろうか?それともココまで来たんやから八経まで行くだけ行こうか?」と思案の末行くことに。
夏道はズボズボ
相変わらずのモノトーン
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雲の流れがとても速い。しかし厚い雲はなかなか切れることがない。
しかしほんの一瞬だけ:)

冬の装い八経ヶ岳
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「来て良かった。」
「ほんの一瞬でもこの頂を見れれば幸せ。」

頂仙岳
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エビの尻尾は伸び放題
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新品の白い絨毯を敷き詰められた八経ヶ岳山頂
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山頂は厚いベールに覆われ、霧氷の品評会が開催されていました。
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それでも明星ヶ岳から釈迦ヶ岳への稜線が見たく粘るが全く見えない。
「次の機会やなぁ」と弥山へ戻る。
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聖宝の宿への下り、初めて人と出会う
驚いたことに「すぎちゃん?」
「はい、そうですが、どちら様でしょう?」
ソウルさんの後輩のたかっさんです。」と
また暫く下って「こんにちはー!」なんと有名なDOPPO師匠じゃございませんか!
どんかっちょさん、安芸さんとご一緒に
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2011年11月27日(日)大台ヶ原
2011年12月4日(日)明神平
に続いて3週連続の出会いは何なんだろう?不思議:)
とにかく嬉しいことです。

下ってくると青空になってきて;)
弁天の森
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「うん、やっぱり山はイイ!」
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雪山・八経ヶ岳にありがとう!