2011年5月14日(土)
なんと3ヶ月ぶりの金剛山じゃないですか!
そんな鈍った体なのに蟻地獄脱出作戦に挑みましょう~笑
みーさんねおちゃん・ママリンと私の4名。
コースはみーさんから「下の丸滝へ連れてけ!」の一言で下の丸滝上流部のプチ沢を詰めることに決定~;)
黄砂も少なくカラッとした爽やかな風が吹く5月らしい最高の天気です:)
怪しいママリン、息苦しいと思うんですが・・・)

見上げると一面に鮮やかな新緑、それに鳥の囀りが心地良い。
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いよいよ左手に下の丸滝
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この分岐を右にとれば上の丸滝へと続きますが、今回は左手へ!
この滝をどう巻くか?
前回は左から巻きましたが、お世辞にもイイ足元とは言えないので今回は右を巻きましょう!
ヤラシイ巻きを何とかクリアして振り返れば、「う~ん!新緑最高~☆☆☆」
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でもね・・・、この巻きで苦戦してたら上はもっとヤラシイのに・・・・・・
下の丸滝上流部は上の丸滝上流部と一つ支尾根を挟んでの北側に位置します。
水量は同じくらいですが、大きな違いはロープなどの人の手が全く入っていないところです。

「ガンバレー!」
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右手に支尾根へと登れそうな沢が出てきました。
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「どうするー?こっちの方が登り易そうやで。けどなぁ、(下の丸滝上流部の)本流は真っ直ぐやしな。」
「せっかく来たんやから本流行こか!」

直ぐに出てくる蟻地獄!
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前回来た際は、冬だったせいか?左側の方が登り易く見えたので左へ行った。
けど今回は自分の目では右の方が簡単に見える。
先ず、中央のコブへ!
みーさん、ママリン、ねおちゃんと続くが相当な苦戦。
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どうも先行する私の所へ来るのが厳しいみたい。
(※私はダブルストックが非常に役立っていたと思います。)
「左へ行くかー?私は右へ行くから上で合流しよう!」と単独へ右へ行く。
上から見ていると左に向けてのトラバースも冷や冷やもんです。
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金剛山は真砂土みたいに固まらない土質の上に腐葉土が被さっている為に、無雪期でも非常に滑りやすくヤラシイのです。
笹や木の幹、木の根に掴まり超真剣!
(もちろん、右へ進んだ私も同様ですよ。)
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それにしても美しい森だ!
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難所を登り切ると中尾ノ背ルートへと続く支尾根に出ます。
背丈ほどの笹の中、東に向けて藪漕ぎをし中尾ノ背ルートへ。
暫くして別動隊もゼェゼェ言いながら到着しました~笑
少し休憩を入れて六道ノ辻→大日岳を経由して山頂へ抜けました。
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私の軽荷希望でお昼は行動食。

満開の金剛桜、そして抜けるような青空が嬉しい~:):):):):)
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山頂広場崩落箇所も環境・景観に配慮した修理をして下さり良くなりましたね!
「ありがとうございます。」

下山は青崩道から、
山頂直下でsetsusanとバッタリ!
2007年G.W.六甲山以来の再会に感謝!!!

1年のブランクを感じさせないママリンの足取りがありがたいです。
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最高の新緑、美しい鳥の囀り、そして何よりいつも大切にしてくれる仲間にありがとう!