2011年2月13日(日)
前日の天気予報では「晴れ~!」
でも「ほんまに晴れるんやろか?」
6通もの登山届を携えて3時前に出発します。
優先順位
1=八経ヶ岳
2=山上ヶ岳
3=稲村ヶ岳
4=釈迦ヶ岳
5=明神平
6=高見山
黒滝村までは星も見えていました。
しかし、天川村に入ったら、そこは雪国。
「ガスどころか雪やん・・・。多分、一日中ガスるんやろな?」
八経ヶ岳→御手洗まで車を進めましたが、スタックにビビッてUターンごろごろ水駐車場を目指します。
洞川温泉街
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「これ何?下でコレ?今日の大峰無理っぽいなぁ・・・」
ごろごろ水駐車場から奥を目指します!
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次の写真、昨年2月20日の同じ場所ですよ。
信じられませんね!
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もちろん駐車なんて出来ません。

これ以上進むとラッセル号の最低地上高以上の積雪には前歯が折れちゃいそうで、またまたUターン
もちろん釈迦林道なんて無理!「明神平か高見山しかないなぁ。」
とりあえず下市まで戻って東へ向いて走りますが、行く方向には雲だらけ。
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「明神平まで行ってガスってもアホくさいし・・・、高見山しかないなぁ~。」
いきなり轍も無い大峠に上ろうと右折して旧道へ、あまりの雪の深さに早々に退散。
高見登山口まで下って駐車。
降りてビックリ、「ラジエーターグリルが雪で埋まってるやん!こんなん冬なのにオーバーヒートするでホンマに。」

ってなことで楽をしようとしましたが出来ずに
高見登山口→小峠→たかすみ分岐→山頂→大峠→小峠→高見登山口
と時計回りに周回してきました。
登山口から小峠まで踏み跡一つない新雪の上を歩けました。予想外のプレゼントに感謝です。

時々晴れ間も出ていい感じになってきましたが、激寒です。
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オーバー手袋を脱ぎインナーだけにしないとシャッターが押せない。手の感覚が無くなってくるほど冷えます。

山頂が近くなってきましたが北から吹き上げられる風のキツイこと!
目まぐるしく風景が変わります。
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流石は霧氷の高見山やね~!凄いわ!!
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高角神社には特大!!!
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南側には明神平、こちらも目まぐるしく風景が変わってるようでした。
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振り返ると高見山の頂が、「もうこんなに下ってきたんや。」
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人気の山だけに登ってこられる人数も相当なもので踏み跡一つ無かった登山道が帰りには金剛山並みになってました。

帰りに大峰も少し気になってましたのでビューポイントに立ち寄ってみましたが、白い頂を眺めることは出来ませんでした。
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この日微笑んでくれた高見山にありがとう!