2010年G.W.
5月1日(土)深夜発~5月4日(火)早朝帰阪
三瓶山→目田森林公園→立久恵峡→宍道湖→松江城→島根半島→金剛山

ゴールデンウィークと言えば
2007年5月4日
2008年5月4日
2009年5月2日
3年連続で大山に登ってます。
「今年も大山に行きたい!」けど地元の方ならバリエーションで剣ヶ峰に立つことも出来るでしょうけど私達には弥山山頂に立つ限られたルートしか選択出来ない。
今年もとなれば「えぇ~!またぁ???=(怒!)」ってエライこっちゃやな・・・

中国地方で昨秋より気になっている山がある。
日御碕の対岸に見える独立峰、三瓶山にしよう!
ルート
三瓶自然館に駐車→三瓶青年の家→(名号コース)→男三瓶山→(半時計周り)→子三瓶山→孫三瓶山→太平山→女三瓶山→男三瓶山→(姫逃池コース)→三瓶自然館
で計画しました。

1日目(5月2日)

早朝5時に出雲で青ちゃんと合流して登山口を目指しましょう!

三瓶自然館の南側に朝の男三瓶山がどっしりとした山容で出迎えてくれます。
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名号コースに入ると鮮やかな新緑!
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巨木
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ミズナラ、オニグルミ、コハウチワカエデ、ヤマモミジ、ムラサキシキブ、ケヤキ、ヤナギイボタ、ハルニレ、ヤマグワ、ゴマギ、ガマズミ、クマシデ、エゴノキ、イワガラミ、イヌシデ等々
写真では表現しきれない鮮やかで深く美しく種類豊富な森がここにあります。

イチリンソウとサクラスミレの群落
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そして金剛山より1m高い男三瓶山・山頂
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南北に広い山頂は360度の大展望です(*^_^*)

北方向には稲佐の浜、その先に日御碕
南側に今から向かう子三瓶山、その先に孫三瓶山
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東方向には電波塔が林立する女三瓶山
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男三瓶山と子三瓶山鞍部への激下り!
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かなりキツイ勾配で反時計周り推奨はココからきているらしいです。

笹原が広がる子三瓶山への登り
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足元にはショウジョウバカマキンポウゲが綺麗な花を咲かせています。

孫三瓶山への登り
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振り返れば左に子三瓶山、右に男三瓶山がで~ん!!
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孫三瓶山で昼食をとる。ここでママリンから「これから何処へ行くん?」
(男三瓶山を指差して)「あこ!」
「えぇ~!あこ登るん?なんで行ったとこ登らなアカンねん!(怒!!)他ないん???」
(お鉢一周したいのですが、ママリンの機嫌を損ねると大変やしなぁ・・・)「女から下山しようか?」
女性陣お二人とも「やった~!それがイイ~:):)」ですって(泣)

三瓶山にはカラマツが結構あり、この時期は新緑が美しい。

なだらかな稜線を暫く歩くと太平山
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あとは女三瓶山頂からショートカットで下山。
累積標高差960m、まぁまぁ歩いてるのね!

下山後は三瓶自然館サヒメルに入って三瓶山の生い立ちや埋没林について見学をしました。
また最新のプラネタリウムもあって夜空を見ながら寝込んでしまってママリンに起こされました~笑

18時前に目田森林公園でテントサイト使用の申し込みを済ませ、近くの「ゆかり館」というところで食事と入浴をしました。


2日目(5月3日)
青ちゃんとの待ち合わせが立久恵峡8時半なのに5時に目覚めてウロウロ(但し、ママリンは爆睡中ですが・・・)
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裏山に高櫓城跡とかいう史跡があって軽くウォーミングアップ。
途中にワニ皮のような樹皮を持つ木が3本仲良く立ってます。
この木何の木気になる木。
城跡には東屋と小さな祠があるだけ。

なんやかんやとやってる間に時間も過ぎて行って立久恵峡へ
大峰・孔雀岳にも五百羅漢という巨岩が林立していますが、立久恵峡にも五百羅漢があります。
岩じゃありません。
全て仏像です。
峻険ではなく幽玄な空間がありました。
そして上を見上げると
とてつもなくデカイ岩山がw(゜o゜)w

岩の屏風が連なってます。
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凄い峻険さです!

それから宍道湖畔のバルコニーにて3人でお茶を楽しんだ後、観光しながらの帰路につきます。

先に昼食、京らぎ揖屋店
昨秋も寄りましたが、本当に新鮮で美味い!

昼一番は開城400年祭に沸く松江城へ
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お堀のほとりには小泉八雲さんが住まわれた屋敷もあって多くの方が訪れてました。

その後は島根半島海岸線をくねくねと海を楽しみながら境港経由で米子まで走りました。
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澄み切った日本海、ほんまに綺麗ですわ!

米子から仰ぐ大山は黄砂に霞んでうっすらでした。

18時半米子、既に米子道は大渋滞。
高速を使わず国道181号線を久世まで南下、久世からちょっぴり米子道を走り中国道へ。
中国道も神戸三田から宝塚まで渋滞17kmってことで迷わず高速を降ります。
あとは北六甲有料道路で御影まで出て山手線を東進し、芦屋浜へ。
阪高湾岸線沿いに鳴尾浜まで行ってガラ空きの43号線を走って深夜1時に渋滞に巻き込まれることもなく無事帰宅することが出来ました。

2日目スライドショーもどうぞです。

翌朝(5月4日)も早くに目が覚めて荷物を片付けて金剛山へ
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イノシシに荒らされているようで昨年に比べて少ないです。
控え目ニリンソウのスライドショーも宜しければどうぞです。

出雲の良き友と素晴らしい三瓶山にありがとう:)