週末に向けてだんだん天気予報は良くなってきて:)とうとう我慢出来ずに朝から急遽パッキングを済ませて8時過ぎに家を出ます。
「これほど暖かいと今日が今シーズン最後の雪山になってしまうかも?」
和佐又山ヒュッテまでは雪が無いと決め込んでママリン号を走らせます。
予想通りヒュッテまでは全く雪はありません・・・
これほどの好天というのに駐車場にはヒュッテ関係者と車を含めて5台しか無いローカルさにビックリ!
暫くしてビッグスクーターを名古屋から走らせてこられた方と連れ立って歩き始めました。
シタンの窟、朝日窟、笙の窟鷲の窟と岩窟群にはツララこそ出来ているが雪は残ってません。
下を歩くには上からツララが落下してきて冷や冷やもんです。
日本岳のコル辺りで2名のそれぞれ単独の下山者と出会い、「上どうでしたか?」と問うと「石の鼻」で引き返してきました。」と・・・
どうも石の鼻から先はカチンカチンに凍結してツルツルらしい。
石の鼻まで2名で行ってみます。
ここからの小普賢岳、大普賢岳の眺めは最高です☆☆☆
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確かにここから先はアイゼンを装着しないと進めません。
名古屋の方はアイゼンをお持ちでなく、ここから先は単独となります。
どうも今日は踏跡からみて私が一番最初の登山者のようである。登り始めが11時やから→「今日はボクだけ?」
改めてローカルさに唖然・・・
小普賢岳分岐でストックからピッケルに交換。
まだ残雪が多いのとカチカチでトラバースや急登は危険な状態です。
小普賢岳北西の霧氷が綺麗~♪
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この階段が無い???
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奥駈道と合流すれば頂上はすぐソコ、ここまでくれば雪山らしくなってきます;)
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山頂に立つと釈迦ヶ岳・孔雀岳・仏生ヶ岳~八経ヶ岳・弥山という大峰主稜線がまた見事な冬の演出をしていました。
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昨日の雨も1,800m級では雪になってくれたんでしょう~♪

さぁ、下山!
大普賢らしいこのアングルがお気に入りなんです。
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大峰ブルーにありがとう:):):)
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